2014年10月

終活(生前契約)と自前のお葬式

昨日は亡くなったAさんのお葬式をご本堂で執り行いました。

 

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60歳代独身のAさんは昨年友人と当寺に来られ、葬儀、戒名、永代供養塔への納骨、葬儀社まで依頼しています。全ての経費は自前でした。親族、友人には一切負担なしで旅立ったのです。

御遺体は、寺の霊安室でお預かりし、通夜当日ご本堂にお移し致しました。

 

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故人のご兄弟には、岩手の実家のお墓にとの思いもあったようですが、中学を卒業して、ほとんど知り合いのいない田舎より、他の兄弟、ご近所、商売仲間、友人が近くにいる永代供養塔を選び、最後の準備(終活)をしての通夜、葬儀、納骨でした。

ご兄弟、友人達も生前からお墓の確認に来られており、当日も立派な葬儀となり、悲しいけれども、うれしい葬儀だったと感想を述べられています。

 

 
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待乳山聖天/Matsuchiyama-syouten/と池波正太郎生誕の地碑 東京都台東区

浅草寺さんへの役員旅行の一時、知り合いにある物をお届けに行った帰りに、待乳山聖天にお参りしてまいりました。

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待乳山聖天は浅草寺の子院です。

浅草寺から約600メートルです。

友人が、ここの御祈願のお経はとても早く、ついて行けないと話していました。
 

 

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ここに来るまで間違って読んでいました。

「まつちやましょうてん」です。

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普段はとても静かなお寺です。

本堂内に入らせていただくと、七人の信者さんが、思い思いに声を出さずにお経を読んでいます。皆さん同じ経本を持っていました。座禅をしている方もいます。とても静です。

それぞれの方が、別々にやってきては、お参りを済ますと帰って行きます。皆さん若い方ばかりです。

このようなお寺は見たことがありません。素晴らしいお寺だなあと、うらやましく思いました。

 

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池波正太郎の小説に待乳山聖天は良く出てきます。

この近くが生地とは知りませんでした。


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浅草の観音様参詣と○○○のお客様

当寺役員さんの最後の訪問地は浅草寺さんです。

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いつも参拝者が多いですね。

いつもは平日ばかりでしたが、今日は土曜日でので、いつもは客が並んでいないお店も、いっぱいです。

私の前に並んでいた、うるさいことで有名な中国の観光客もしゃべらなければ分からないほどの普通の声で話していました。以前ここで見たときより、皆さんずいぶんおとなしくなっています。

 スカイツリーもすぐ近くに見えます。意外と違和感がないですね。

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すぐ近くの隅田川公園に行くと、たくさんの人力車に乗った外人さんがいます。胸に「JOC」「オリンピック」のプレートを付けていました。東京都がお呼びした各国の要人の方々だったのですね。

とても愛想がいいです。

2014101219441.jpg向側は隅田川
201410121959.jpg次々とやってきます。

東京オリンピックが成功すると良いですね。楽しみにしています。

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神田明神

皇居の後に神田明神に団参です。当寺は平将門公に縁があり、お参りにまいりました。役員さんはほとんどが初めてでした。

神田明神の氏子さんは、成田山にはお参りしません。でも、寺の役員さんの中には私も含め、成田山にお参りしている人も何人かいるようです。

当寺は、成田山と同じ真言宗智山派に属しています。友人も成田山のお弟子さんが何人かいます。友人にご法事の助法を依頼したこともあります。いろいろなことでお付き合いがあるわけです。

しかし、檀家さんの中には、将門公の配下の武将だった家でありながら、成田山の御護摩札を頂いている人もいます。さすがこれには驚きました。

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20141011221210.jpg御本社
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現在資料館で平新皇将門公御真影を展示中です。
詳細は、神田明神ホームページを参照して下さい。
 

 今日は結婚式があり、お社の前で記念写真を撮っていました。何度かここにお参りに来ましたが、いつも平日でしたので、見たのは初めてです。


    

 

 

皇居東御苑散策

一昨日、首塚に続いて、皇居に向かいました。西に約60メートル向かえば、もうお堀です。

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お堀に沿って、約120メートで大手門入り口です。

白鳥が出迎えてくれます。

 

大手門には、地下鉄、千代田線、三田線、半蔵門線、丸ノ内線「大手町駅」、JR「東京駅」などから行く事が出来ます。

他に北詰橋門、平川門からも入れます。共に地下鉄、東西線「竹橋駅」が利用できます。

 

20141011204222.jpg大手門は工事中です。
20141011204248.jpg百人番所
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中は広々としています。

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二の丸庭園

着いたときは、あまり散策する人はいませんでした。二の丸公園に近付くと、とたんに団体さんや外国の方々もぞろぞろと入ってきます。

土曜日なので、都心に向かう首都高速が、大渋滞でした。その影響だったのでしょう。

お土産は休憩所で買ったお財布と小銭入れです。石屋さんの店員さんにも買っておきました。菊のご紋が入っており、お財布が1300円、小銭入れが700円でした。以前来たときも求めました。低価格でしたが、良い製品です。

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月・金は休園日です。詳細は東御苑 リンク

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平将門公「首塚」参拝

役員旅行にまず「首塚」をお参りしました。

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先客の歴史探索の方々

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平将門公首塚

約10年ほど前、役員旅行に行くことになり、希望を聞いたところ、意外にも都内に行ったことがない方が多く、都内の研修旅行となりました。

当寺は、平将門公ご縁の妙見菩薩(二代目)をお祀りしているので、「首塚」「皇居」「神田明神」を軸に、「浅草寺」も無理矢理関連づけして、数年に一度、新世話人さんに代わった翌年に行くことにしています。

首塚は、大きな古墳でした。戦後GHQが整地しようとしましたが、事故が続き、取りやめとなりました。規模はかなり小さくなっています。

平日には近くのサラリーマンが、いつもお参りに来ています。

首が京都から飛んで帰ってきたことから、帰るに引っかけて蛙の置物がたくさん置いてあります。左遷されたり、地方に送られた人が、必ず帰れるようにとの思いから、カエルの置物を奉納しているそうです。

江戸時代にこの地にあった神田明神と日輪寺は、他に移されても管理を続けています。

 

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 豪華サロンバスでしたので、気持ちの良い旅となりました。

次回は皇居です。

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東京・九頭龍の滝 宮司の滝行指導が、女性誌に掲載。

今日(10月9日)発売の女性セブンに漫画で宮司の滝修行指導が紹介されています。九頭龍の滝は女性の体験者が約六割だそうです。
今なぜ滝行なのか、取材を依頼し同行した記者さんは、特に喜んでいたようです。
 
 
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当日の写真ではありません。
 
掲載の漫画には、宮司が年齢不詳の可愛いいおっちゃんに描かれています。普段はそんな感じですが、行(ぎょう)になるととたんに別人の顔になります。
 
漫画家さんは、「初めての経験でしたが、良かったです」と言われたそうです。
但し、気軽に取材を受けたので、よく調べてくれば良かったとも言っていようです。
やはりこの季節ですから、これからは益々厳しくなってきます。少しは覚悟も必要です。
 
一緒に来た記者さんも滝行を行い、企業戦士のリピーターが多いのがよく分かったそうです。別の空間で、自分を見直す必要を感じ、良い経験をしたとたと述べています。
 
終わった後の爽快感、ストレス解消など、若い方から七十才代の方まで、気軽に挑戦しています。
しかし、水量の多い滝ですので、あまり気軽すぎるのも良し悪しです。経験ある指導者と共に行うことがどうしても必要です。
その分得られる物は多いはずです。リピーターが多いわけです。
 
漫画の中では、みんなに見られて恥ずかしがっている描写でしたが、着替えを見られることはありません。漫画です。
今後はかなり寒くなりますが、希望する方はホームページを参照の上、宮司にお問い合わせ下さい。
 
西澤宮司  滝行   天神社   リンク 

皆既月食

今日は皆既月食。買い物帰りに気がつき、あわててカメラを用意しました。雲が出ていて良く撮れるか分かりません。

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徐々に欠けていきます。これが精一杯のカメラとレンズです。

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私のカメラでは、これが限界です。上の写真は切り取って、少し加工したものです。

すると、クロネコの宅配が来て、着払いでしたので一時中断。さて撮影しようとしたところ、携帯に転送電話があり、またも中断。

外に出ると月は雲に隠れていました。しばらくして外に出るとすっかり地球の影に隠れていました。でもどうしたのか、今度は全てが失敗写真です。

間違ってどこかのボタンを押してしまったままだったようです。残念!

 

阿弥陀如来

阿弥陀如来

円泉寺には、木造の阿弥陀如来像が3体祀られています。

その他、石の阿弥陀様も境内に何体かありますが、その中には檀家さんがお地蔵様と思っている御尊像もあります。掛け軸の阿弥陀三尊も掲載しました。

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阿弥陀堂本尊

室町から江戸初期と思われる仏様です。お堂が開いているときは、すぐおそばでお参りが出来ます。

2014105163330.jpg阿弥陀堂の他の仏様

弁財天   釈迦如来   地蔵菩薩

 

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本堂内

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本堂 内陣

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善光寺式阿弥陀三尊掛軸

 

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永代供養塔脇

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大師堂の弘法大師  阿弥陀如来

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阿弥陀三尊来迎図掛軸

 

※三回忌本尊、十二支の戌年・亥年の守り本尊さまとして、お参りに来られる方もいます。

摩多羅神と御尊像を祀る寺社

摩多羅神と御尊像を祀る寺社

天台宗では宝暦八年(1758)と 安永元年(1772)の安楽騒動で多くが焼却されたために、資料も少ないようです。
主に天台宗で祀られています。
 
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摩多羅神
 
 
またらじん またらしん  まだらがみ  マダラ鬼神 など
妙見菩薩との関連があり調べましたが、取りあえずメモを掲載しただけです。    妙見菩薩資料集 Link
 
■マタラジン 摩多羅神   「密教辞典より」
    空華談叢三によらば、其の像唐の幞頭を蒙り日本の狩衣を着し、鼓を取りて打つ。左右に和装の二童子ありて舞う。天台宗山門には之を山王日吉神と同體として觀心釋をなし、或いは大己貴神と一體となして信仰すれども、末世附會の妄想なりと云えり。太秦廣隆寺の牛祭の摩多羅神は疫病神なるが如し。されば摩怛哩神と同一にして唯だ轉聲の異のみなるか。

    此神も圓仁の所傳と云はれ、牛祭の祭文は源信の作と傳ふれば、山門に關係ありと云うべし。                                              

イ、北斗七星の武曲星の脇にある補星(ほせい そえぼし アルコル)。
ロ、円仁(794-864)が唐から帰朝(847年)する時、船中に現れた神と伝えられる。記録に表れるのは十一世紀。
ハ、叡山では、常行三昧堂の背面に勧請。
ニ、大黒天や荼枳尼天と関連づけられる。
ホ、妙見菩薩の化神として解釈する説がある。
ヘ、中世以降の秘儀である玄旨帰命壇における秘義潅頂の主神。江戸中期以降は邪神として禁止された。  
ト、天台宗では18世紀の安楽律騒動で多くが焼却された。
        東叡山寛永寺など常行堂のある寺には大抵摩多羅神が祭られているそうだと記載しているところがあるが、必ずしもまつられているとは言えないようだ。ヘ、ト、の安楽騒動以前ということだろうか。東叡山寛永寺に現在常行堂はない。

    江戸期の寛永寺

チ、常行三昧を行う本堂、お堂、阿弥陀堂は常行三昧堂と言えるのでしょう。ここでは、一部を除き常行堂、常行三昧堂と言われている本堂・阿弥陀堂です。
ト、常行堂とは常行三昧堂,般舟三昧院,阿弥陀三昧堂ともいう。
チ、御真言 オン コロコロ シャモンダ ソワカ
リ、猿楽の翁(おきな)の祖とされ、芸能の神として信仰される。宗教芸能に影響を与えた。
ヌ、仏教では大黒天は、天部の尊像であり、忿怒形であらわされる。しばしば大國主の命と混同された。

          摩多羅神と大黒天が同体視されるようになり、近世に疫病や災厄除けの神として、民間の信仰を集めた。
          三面大黒天link
ル、丁礼多(ていれいた)、膩子多(にした)の二童子を従えた三尊であらわされる。
 
現存する摩多羅神
毛越寺・常行堂       岩手県西磐井郡平泉町平泉大沢58  天台
円妙寺・常行堂       茨城県小美玉市(元新治郡玉里村)上玉里   元禄13年建立
楽法寺(雨引観音)  茨城県桜川市(元大和村)本木1   真言宗豊山派  
                                     祭礼は行いますが、祀られているわけではありません。
 
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輪王寺常行堂   栃木県日光市 木像 絹本着色 神事面    天               
神武寺                    神奈川県逗子市沼間2丁目1402      紙本著色 寛文6年(1666)     天                             
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摩多羅神文字石塔   神奈川県 旧津久井郡(相模原市)
                               
鉄舟寺        静岡県静岡市清水区村松2188妙音寺  臨 妙心寺派
               男神立像=十二所権現の御正体(寺伝では摩多羅神)
国上寺・摩多羅天神社  
                             新潟県燕市(元西蒲原郡分水町)国上1407  豊山
小菅神社奥社   長野県飯山市瑞穂  元は修験寺院・小菅山元隆寺
       廃仏毀釈で本尊摩多羅神(小菅権現・馬頭観音)は什器ともども菩提院(豊山)に移された。  
 
妙法院                 京都府京都市東山区三十三間堂廻り657 絹本着色  天台
東寺・夜叉神(三面摩多羅神)   
                            京都府京都市南区九条町1 
                                聖天、荼枳尼天、弁財天の三面摩多羅神   真言
真如堂(黒谷)      京都府京都市左京区浄土寺真如町82   天
大酒(大避)神社   京都市右京区太秦蜂岡町   広隆寺の中にあった神社
                  現在祭礼は広隆寺が行っている。「牛祭」
法界寺阿弥陀堂  京都府京都市伏見区日野西大道町19 
                                  親鸞聖人の生誕の地 真言宗醍醐派
談山神社(元妙楽寺)常行三昧堂(現/権殿) 奈良県桜井市多武峰319 
                  白色尉(古面)/摩多羅神(まだらしん)
   この面は箱書きに「摩多羅神面箱」と墨書されており、摩多羅神(まだらしん)を祭る常行三昧堂(現/権殿)の背面の後戸に祭られている。
 
比叡山・常行三昧堂の背面   
                                滋賀県大津市   木造     天
成菩提院                滋賀県東米原市柏原1692  絹本着色     天
市神神社                滋賀県東近江市本町15-4 絹本着色
 
談山神社                奈良県桜井市多武峰319
高野山竜光院        和歌山県伊都郡高野町高野山  
                                    紙本著色 摩怛利神像(大黒天) 高野
弘泉寺          岡山県倉敷市下津井田之浦2-3-22  真言宗御室派
                   本堂に摩担利神(まだらじん)を祀る。    
清水寺         島根県安来市清水町528  天
                                   鎌倉時代 嘉暦四年(1329)銘    制作年が明らかな最古の摩多羅神。
鰐淵寺摩陀羅神社
                             島根県出雲市(元平田市)別所町148   天
 
※麻氐良布神社(まてらふ) 福岡県朝倉市杷木志波5458  麻底良山山頂
      天照と関連付け日神信仰、麻多羅神と関連付け星神信仰、日本書紀に 記載された朝倉の社とされ、雷神信仰とする説もある。
 
■摩多羅神については、下記のホームページに詳しい。
            
 
  
摩多利神 ブログlink              
 
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