浦山ダム 埼玉県秩父市









境内のいろいろな場所にトカゲが住んでいます。
今日、墓参りに来られた家族が指さしていました。
孫娘が「トカゲトカゲ」と喜んでいます。
いつもはカメラを向ける前に、すぐいなくなるのですが、ゆっくり撮影することが出来ました。ニホントカゲでしょうか。
この近くにも違うトカゲがいたようです。
お孫さんが指さしていたのですが、目を向けるとモウいませんでした。
こちらは違う場所のトカゲです。
もうかなり前の事ですが、ある檀家さんが亡くなりました。
甥御さんが通夜葬儀に列席するため、有給休暇を取ろうとすると、上司が「通夜だけで良いだろう。私だって行かなかった。葬儀に出るなら左遷だ」と言われたそうです。
しかし、その方は子供の頃に父親が亡くなり、伯父さんに米・野菜などをいつも届けてもらっていました。食べるものには困らなかったそうです。
そのため上司の反対を押し切って、葬儀に来られました。私のために運転手まで買って出てくれています。
四十九日忌に「会社はどうなりました」と聞くと、「上司が左遷されました」と話し、笑っていました。
会社は大卒の上司より、人望があり優秀な高卒の社員を取ったようです。
今は思い通りにはならないかもしれません。
喪主でさえ、通夜葬儀にぎりぎりに来られ、終わると私や親族に頭を下げて勤務先に行った方がいました。
若いパートが給料を貰うと二人も出てこなくなり、ローテーションがめちゃくちゃになっていたようです。
少ない人数で、綱渡りのように会社を動かしている所もあるようです。
子供は通夜だけ出れば良いと、来させなかった親御さんもいました。先ほどの上司のようにならなければと思います。
ペット供養塔
境内妙見堂の彼岸花が、あと少しで満開となります。
新たに球根を植えてから、年ごとに花の数が増えています。
お彼岸中は楽しめるでしょう
ピンクのリコリスは、そろそろ終わりになると思います。
境内には自然に生えた山椒が何本かあります。
一本だけに赤い実がなっていました。
もう黒い種が見えていました。実の皮は調味料に使用でき、蒲焼きなどにかけます。
実を付けるのは雌株だけなのだそうです。
赤い実は、きれいですね。
昨日は秩父の神社仏閣をお参り致しました。
先ずは琴平神社です。
ここは昭和電工の中を抜けて行くしかありません。
入口の守衛さんは、すぐ通してくれます。
まっすぐ向かえば琴平神社です。
鳥居の所を右に向かうと、太子堂がありますので、車はそこに止めました。
かなり急な階段になっています。
琴平神社に着きました。山中ですので期待していなかったのですが、なかなかのお社です。
さらに行くと奥の院となります。
これからは尾根道を行くことになります。
朝方までの雨で、木の枝に捕まりながら進みました。かなり滑ります。
鍾馗様の石碑です。石に刻まれた鍾馗様は初めて見ます。
ケバケバしい色のキノコです。
毒キノコでしょうが、とてもきれいでした。
江戸期に奉納された聖観音様の銅像です。
修験堂に着きました。
板や板の懸仏には、たくさんの神仏名が書かれてありました。
このまま手すりの着いた階段を降りれば、長者屋敷跡に行けるようですが、そこには行きませんでした。
少し戻って、岩井堂奥の院へ向かいます。
本来ならば、秩父札所26番は、ここなのですが、前回回ったときは円融寺納経所だけで済ましてしまいましたので、念願が叶いました。
後は真っ直ぐおりてくれば、太子堂・琴平神社に着きます。
太子堂
今朝境内を見回り、状態を確認してきました。
大きな被害に遭われた方々には、申し訳ないのですがホッと致しました。
檀家さんは、安心してお墓参りに来てください。
ペット供養塔前
枯れ枝が目立つ程度です。
妙見さま前
妙見さま裏の杉枝が、折れていました。