2020年11月

弁財天図 小坂島邨筆

 

良い弁財天図がありませんでしたので、最近求めた掛軸です。

琵琶を奏でる弁天様です。
作者名が島邨とありますので、小坂島邨(こさかとうそん)かもしれません。東京文化財研究所の資料「美術画報」にある似た穏やかな画風です。

小坂島邨画像検索リンク

作者についての詳細は、ほとんど分かりません。後日もう少し調べてみます。

 

 

東京文化財研究所の資料に寄れば、明治の作品のようです。ここの文献にあるのですから、当時は知られた画家だったと思います。

穏やかすぎるので色調を調整してあります。かなり好みになりました。
もっとコントラストをあげると良いのですが、あまりにも違う色彩になりますので、この辺で止めました。

 

島邨と雅号があります。

 

 

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冥銭 中国の六文銭

冥銭とは紙銭とも言われ、中国などで葬儀に使用する来世用の紙幣です。当然普段の買い物などで使用できるわけではありません。

十代の頃、テレビで見たことがあります。

日本で言えば六文銭になります。日本では三途の川を渡るときに六文かかるといわれ、土葬の頃は硬貨を入れていました。

 

 

中華天寳年製の伍拾圓札とありますが、中国の天寳は唐の時代ですから、あり得ません。いつ頃印刷された冥銭であるか分かりません。

冥府銀行、陰世通用です。

来世に豊かに暮らせるように大量に棺に入れたり、祖霊に対して墓前や軒下で燃やしました。

死後に困らないよう先祖に届くようとの思いなのだそうです。

 

 

裏面には般若心経が印刷されています。

 

 

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皇帝ダリア

境内の一角に植えた皇帝ダリアです。

昨年自然に生えてきたのですが、どのような植物か分かりませんでした。ためしに妙見堂の西側に移植しました。

昨年の画像を見ても同じ植物とは思われないほどの美しさです。

 

 

隣の家に同じ皇帝ダリアがありました。隣から鳥が種を運んできたのかも知れません。

 

 

向かい側の妙見堂と良いコントラストを見せています。

 

 

まだ花芽が多くありますので、楽しむ期間が長そうです。

 

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浅間神社と浅間塚 埼玉県飯能市

この地域は開墾されるまで、大木の茂る林が多かったようです。

この地区を開墾した当寺檀家さんに聞くと、何度も頭を抱えたそうです。

 

塚と伝えられていますが、元々は古墳だったようです。

また千人塚と言われたこともあったのは、正治元年(1199)に丹党の青木氏戦死者を葬った所とも伝えられています。

しかし大字青木からは離れすぎているような気がします。青木氏が広い範囲で支配していたのかも知れません。

 

 

広い水田の多い地区と異なり、田んぼの少ない飯能の区域では、由緒ある豪族の末裔としても、大きな勢力を持ち得なかったと思います。

 

浅間神社は近世に富士信仰が盛んになり祀られました。

 

 

浅間神社は飯能市双柳の浅間地区が持っています。

 

 

まだ幾つかの古墳があったようですが、残されているのはここだけです。

飯能市には数少ない古墳の一つのようですが、明らかなことは分かりません。

 

車を駐める場所がありません。写真を撮り、お賽銭と手を合わすだけで帰りました。

 

浅間神社 浅間塚  埼玉県飯能市双柳1162-2  地図link

 

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吉沢貫達 仏教版画掛軸

誰の作品か不明のまま、ネットに出品されていた作品でした。

見た途端に記憶がある作品と思い「貫」の雅号印を元に作品を検索すると、「吉沢貫達氏」であることが分かりました。

かなり以前にカレンダーで見た記憶があります。

 

 

私は学生時代に阿含経や法句経などの本を何度も読んだことがありました。特に阿含経は好きでした。

やたらと難しく難解な大乗経典とは異なり、お釈迦様が生前に直接語られた言葉が残されているからです。

 

 

十二枚の版画にお釈迦様の言葉が「わかりやすく」彫られています。

 

チューラパンタカはお釈迦様の弟子の中で一番愚かで頭の悪い人でした。周利槃特wikipediaリンク

その一番悪い弟子に「塵を除く  垢を除く」の言葉を繰り返し唱えさせました。そのお陰で全ての汚れを消し去り、悟りを得たと書かれていました。

 

 

「怒れる者に怒り返さぬ者  二つの勝利を得  よくおのれに勝つと共に  他人(ひと)にも勝なり 雑阿含」

この言葉は今の私に最も必要だと思います。反省 !

 

 

人の生(しょう)を受くるは難(かた)く  今命(いのち)あるは有難(ありがた)し  正法(まこと)を耳にするは難く  み佛の世に出(い)ずるも有難し

 

 

難しい言葉で語るのでなく、誰にでも理解できる優しい言葉で説かれています。

 

貫達大乗版画工房ホームページlink

 

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真言宗単立 成木山安楽寺 東京都青梅市

安楽寺はかつて真言宗豊山派の別格本山でした。

御住職と話しをする機会があり、その折りに単立にすると話していました。

 

先ずは仁王門と軍荼利明王堂です。

 

 

外から見ただけでも、歴史のある格式高い寺院であることが分かります。

 

 

安楽寺本堂附玄関、金剛力士立像吽形、伝金剛力士立像、軍荼利明王立像、木造扁額が東京都指定有形文化財に指定されています。

 

 

趣のある庭園と建物です。

以前に用があり来たときは、庭に大きな貯水槽の工事をしていました。都の文化財を保護するための工事でした。

何カ所か放水銃が設置されています。

 

 

珍しい木造の宝鏡院塔です。石の塔はアチコチにありますが、木像は記憶にありません。

 

 

安楽寺 東京都青梅市成木1丁目583 地図リンク             安楽寺wikipediaリンク

 

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塩船観音参拝 東京都青梅市

数年前にツツジ見物を兼ねて参拝して以来です。

今日は平日でしたので参拝者も少なめでした。新型コロナウイルスの影響もあると思います。

まずさ山門より。

 

 

前回来た時は、ほとんどの御堂をお参りしたのですが、今回は阿弥陀堂、薬師堂、御本堂、護摩堂のみにしました。

他の場所もお参り致しましたので、階段の上り下りが辛くなってきました。

 

 

御堂の多くと仏像がが重要文化財となっています。歴史と格式を感じる寺院です。

 

 

 

護摩堂を参拝し、裏の聖観音大仏に向かいました。

晴れ渡った良い時期に来たと思います。

 

 

以前来たときは上まで登り、満開過ぎたツツジを撮影したのですが、スマホだけでしたので、改めて仲間と来ようと思っています。その時のみ駐車場が有料になります。

 

御本尊と二十八部衆が使用されている来年のカレンダーを求めました。

このように祀られているわけではなく、カレンダーにふさわしい配置で作られています。

 

 

塩船観音 東京都青梅市塩船194  地図リンク

塩船観音wikipediaリンク

 

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多摩御陵 大正天皇陵 昭和天皇陵 東京都八王子市

久しぶりの天皇陵参拝です。

紅葉はもう少し先が見頃のようです。

 

 

以前来たときは大正天皇陵と貞明皇后陵だけでした。昭和天皇が御存命中のことです。

 

 

以前来たときは、観光バスで来られる方もおり、人が途切れなかったと思います。

今は新型コロナウイルスの影響で、平日とは言え控えている方も多いのでしょう。

 

先ずは昭和天皇陵参拝です。両陛下のお顔が浮かびました。

 

 

香淳皇后陵です。

 

 

 

次に大正天皇陵です。

 

 

 

貞明皇后陵です。

 

 

 

今日の目的の一つである御陵印をいただきに事務所に向かいます。駐車場近くにあります。

 

 

今までは自分で押さなくてはならなかったのですが、新型コロナウイルスの影響で、事務所の方が押してくれました。

御陵印専用の御朱印帳が、ネットで発売されていますので、全て廻りたい方は取り寄せてください。

 

 

以前ご紹介した御陵印の掛軸です。

大正天皇、昭和天皇の御朱印はありません。

 

 

以前書いた御朱印掛軸のブログです。 天皇陵御陵印ブログlink

 

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今年のペット合同供養は住職のみで行います。 令和2年11月8日(日)

 

11月8日(日)のペット供養塔合同供養は、新型コロナウイルスのため、生花などを用意し早朝住職のみで行います。もし来られる場合は、各自好きな時間にお参りしてください。なお、当日は急遽植木の手入れをすることに致しました。ご迷惑をおかけ致します。

 

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ツワブキの黄色い花

ツワブキは塀が出来るとすぐに植えました。

毎年黄色い花を咲かせています。

 

最初は三株だけでしたが、少しずつ増えてきました。

 

 

完全な日陰ですので、勢いがありません。

 

 

駐車場に面していますので、スマホで撮影している檀家さんが時折います。

 

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