川島町の石仏や板碑を中心に廻ってきました。
荒川流域の豊かな水田地帯にあり、農業の盛んな地域です。
川越市などに隣接し、最近には圏央道が開通致しましたので、工場などの誘致が進んでいます。
川島町は荒川の流域にあり、米作で豊かな時代を物語るように、お墓を見ると院号居士の戒名を多く見ることが出来ます。
また、一つの字に寺院が何ヶ寺もありますので、檀家数は少ないところが多いようです。予定してなかった寺院仏閣をお参りすると、優れた石仏や古い板碑が残されていました。
まずは金乗院を最初にお参り致しました。
山門前にはお地蔵様、庚申塔、宝鏡院塔が並んでいます。
最近再建された立派な御本堂です。
御本堂の屋根には、真言宗豊山派の輪違い紋がありました。
枝タレ桜の頃に参拝するのが良さそうです。
三界萬霊石塔、お地蔵様。
板碑、釈迦如来石仏、五祖の碑石仏。五祖の碑石仏の仏さまは、お釈迦様かと思いましたが梵字が異なりました。
聖観音菩薩石仏
阿弥陀如来三尊姿板碑はお墓の中にありました。
金乗院 埼玉県比企郡川島町上伊草830 地図リンク