真言宗智山派 円泉寺 埼玉県飯能市|永代供養塔・墓地・ペット供養塔・阿弥陀堂・銭洗い弁天様・武蔵野七福神札所

興福寺菩提院大御堂の古い南都十三鐘児観世音御影 奈良市

 

興福寺は中学の修学旅行で初めて参拝しました。

菩提院大御堂は、興福寺の南側から三条通りを渡った所にあります

興福寺は四回参拝していますが、菩提院大御堂は記憶にありませんので、参拝していないと思います。

四回目は中金堂を修復していましたので、瓦一枚だけですが、奉納致しました。

 

興福寺

 

春日大社大鳥居

 

興福寺のあとに春日大社に向かいましたが、大社の大鳥居手前約100メートル南側が大御堂のようです。

 

大御堂は「十三鐘」として知られ、奈良時代、天平5年(733)に玄昉僧正により建立されました。現在の建物は天正8年(1580)の再建です。

法相宗を中国から伝えた玄昉の住居でした。

ご本尊は阿弥陀如来座像、脇侍が稚児観世音菩薩と勢至菩薩です。

 

この南都十三鐘児観世音御影は、朝近(ちょうきん)上人感得の秘仏稚児観音です。

子供の守本尊として信仰されています。

 

この地は近松門左衛門の浄瑠璃「十三鐘」として知られ、「三作」(さんさく)石子詰の伝説が残されています。

現代では残酷すぎて、また時代に合わず上演されることはないようです。

 

興福寺菩提院大御堂 奈良県奈良市高畑町1126  地図link

 

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