上醍醐寺には今から45年ほど前に参拝しています。
その折り先に登った60代の参拝者が、急な山道のため根を上げて、登っていた人が納経帳を預かり、代わりに授けてもらうことにしていました。
札所の准胝堂は、昭和43年(1968)に再建されたお堂は2008年の落雷による火災により焼失しています。
このニュースを聞き、驚いたことを覚えています。
今も再建の作業をしているようです。
そのため現在札所は上醍醐ではなく、醍醐寺の観音堂(旧大講堂)で受け付けています。
もう再建したとばかり思っていました。
かなり急峻な所もありますので、資材を運ぶのも大変だと思います。
真言宗醍醐寺派総本山・醍醐寺は由緒ある修験の寺として、今でも広大な寺域に多くの伽藍と国宝などの文化財を多く所有しています。
しかし、末寺の多くは明治の廃仏毀釈のため、廃寺となったり神社となりました。
復興するために尽力している方が多くいます。私の地元飯能市では善導寺が復興しています。善導寺ホームページlink
当時、醍醐寺には大学のの同窓が務めていましたので、御朱印後に訪ねていきました。
彼に三宝院庭園を案内していただきました。
以前サントリー美術館において、『京都 醍醐寺 真言の宇宙』展が催されていました。
残念ながら東京国立博物館のように内部写真は撮れませんでしたが、国宝、重要文化財のオンパレードで、楽しむことが出来ました。
お姿が見つかりませんでしたので、以前書いたブログの画像を使用しました。
醍醐寺 京都府京都市伏見区醍醐醍醐山1 地図link