五條天神社
何度も上野公園を歩きながら、五條天神社は参拝したことがありませんでした。
動物園通りから左に不忍弁財天を見ながら向かいました。
大きな鳥居の向かって右側は、花園稲荷神社の鳥居があります。
狛犬は、どのような訳か社を向いています。
なにか訳でもあるのか。ホームページは未完成のままのようですので、確認をとることも出来ません。
隣の花園稲荷神社と一体のように思いましたが、このホームページには、お稲荷さんに関しては、一切触れていないのです。
天神社には後で参拝した稲荷神社に比べると、五分の一以下の参拝者でした。
不忍池に面しても大きな鳥居がありました。
お水屋の中は、珍しい形の手水です。
五條天神社 東京都台東区上野公園4−17 地図link
稲荷神社とは、住所が同じです。
花園稲荷神社
先ほどの天神社から戻り、改めて正面から稲荷神社に向かいました。
こちらは稲荷神社東側の参道です。
参拝者の多くが、海外から来られた方々でした。
明らかに姿や言葉が異なります。
皆さん数多くの赤い鳥居に興味を持ち、ここでスマホを取り出し、仲間と共に記念撮影をしています。写真スポットとして海外で知られているのでしょうか。
京都の伏見稲荷は、更に多くの赤い鳥居が並んでいますので、きっと伏見だけでなく、他のお稲荷さんも撮影対象となっているのかも知れません。
富士山がローソンの奥に見えるために、多くの外国人が撮影して、事故の心配があることが、ニュースで取り上げられていました。
ここも社に手を合わせている外国人は、ほとんどいませんでした。
神社の収入に貢献しているようには思いません。
ここで手を合わせているのは、おそらく日本人のみのように思いました。
神社参拝の基本である鳥居前で一礼、社前では二礼二拍手していたからです。
当然私も同じように致しました。
忍岡稲荷神社(お穴様)は洞窟になっています。
ここに寛永寺が建てられる前に、天海僧正が洞窟を掘り、上に社を設けたのだそうです。
花園稲荷の大元です。
洞窟の中に入れますが、写真撮影が禁止されています。
今では縁結びの神さまとして知られているのだそうです。
お稲荷様が縁結びとは、思いもよらぬことです。お狐様にたぶらかされないのか心配になりますね。
花園稲荷神社 東京都台東区上野公園4−17 地図link