百日紅
境内の百日紅が、まだまだ元気です。
お盆には、ますます暑さを感じそうです。
中門の前
永代供養塔前
お墓の紫がかった 花
ピンクの花は、そろそろ終わりです。
今日は道路に面した木々の枝を伐採しました。寺の役員さんの提案で、護持会費で対応していただくことになりました。
道路に枝が出ており、危険防止のためです。紅葉は根を切りすぎていましたので、かなり枯れ枝がありました。
朝は8時から近くの植木屋さんが3人と警備員1人の計4人でした。
抜け道になっていますので、かなりの車の量でした。
昔は桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿と言われておりましたが、今は桜を切った後に何かの液剤を塗り、幹を保護しています。
たしか、北海道の公園で行われたのが、国内に広がったのだと記憶しています。
警備員がいないと、外での伐採は怖いです。
しかし、指示に気がつかず、停止しないで対向車が来て慌てている車を三台見ました。
状況判断が出来ない運転手さんもいますので、警備員さんも大変です。
4時に山桜の太い枝を切りました。これでおおむね最後の作業です。
5時に作業は終了です。
道路に太い枝が落ちる心配は、ほぼ無くなりました。
後は境内の桜の木が何本か残っています。急ぐ必要がありませんので、後日改めて行うことになっています。
阿弥陀堂脇のユリが満開になりました。
早く咲き出した花は、もう終わりになりそうです。
虫も飛んでいましたが、速すぎて撮影できませんでした。
本堂前は、同じ時に植えたのですが、ひ弱です。土質が悪いのでしょう。
境内の沙羅の花は、これから咲く花、咲いている花、実とかわっていきました。
まだ蕾です。
花が開きました。
花びらが落ちて、実となります。
実には、雄しべがありました。
実が枯れて、開ききっています。種はなさそうです。
このような変化が、一度に見られるとは思っていませんでした。
結構長い期間、次々に開花して楽しめる花の訳が、分かります。
年数回お寺の弱った樹木のために、樹木医さんに治療をお願いしています。
今は元気ですが、かつては上三分の一が黄色くなり、勢いがありませんでした。
塀を作るとき、設計士さんに木が枯れないように依頼したのですが、自分の美意識優先で、根をかなり切ってしまいました。毎年数回手入れをしていますが、今年になり、急に勢いがなくなり、枯れそうです。
溶液を注入後、地表に黒い肥料を追加します。
境内には多くの木がありますが、弱った木もほとんど力強く葉を茂らせています。
近在のお寺さんにも御紹介しましたが、明らかに良くなっているようです。
銭洗い弁天さまの脇には、赤と白の実を着ける南天の花が咲いています。
花はどれも白です。
赤い実の南天の花
赤い実の南天の花②
一番下の写真が、白い実を着ける南天の花です。見比べると上の花とわずかに異なります。
白い実の花は、少し黄色みを帯びています。
新大型墓誌の建設のため、先月植え替えた寒椿に、新しい芽が出てきました。昨日はなかった芽です。幹から出た赤い部分が新芽です。
葉がついていた部分は、新葉となっています。
かなり枝を伐採したため、暑さに負けて芽が開かなかったり、木全体が弱り枯れ枝になる可能性が残っています。
週二回の水やりは、必ず行うようにしていますが、あと数年は気が抜けないと思います。
このまま新芽が大きく育ちますように!