円泉寺便り

青峰山正福寺 鳥羽市

青峰山(あおみねざん)正福寺は天平年間に聖武天皇の勅願により僧行基が開いたと伝えられています。
 
大門
 
 
確かにすごい彫刻です。門の左右の四天王
 
 
漁業や船舶関係者の信仰が厚く、毎年旧歴の1月18日の御船祭には、大漁旗が立ち並ぶそうです。
 
本尊・十一面観音菩薩は鯨に乗って来たと言われています。
金堂
 
聖如意輪堂
 
左から弁天堂・大師堂・聖天堂
 
聖天堂
 
聖天堂から金堂への回廊
 
 
 
鯨岩のある池には、イモリがいました。小さな魚のようなのがイモリです。
 
正福寺も全く知らないお寺でした。
かなり山道を走って、やっと着いたと思いましたが、それほどの距離ではなかったようです。
道が狭いために、すれ違いが困難な区間が多いですね。マイクロバスが限度なのでしょう。
祭礼の日は一方通行になり、鳥羽市松尾町からのぼり、磯部へおりていくそうです。
 
 
高野山真言宗 青峰山正福寺 三重県鳥羽市松尾町519  地図
 

伊勢神宮内宮の別宮・伊雑宮と倭姫命の旧跡地 志摩市磯部町

伊雑宮
 
伊雑宮(いざわのみや)のことは、全く知りませんでした。
伊勢神宮内宮の別宮の一社とのことで、明治以降祭神は天照大神としています。
 
 
調べてみると面白い?歴史もあります。
延宝7年(1679)に先代旧事本紀大成経をめぐり、伊勢神宮より伊雑宮の方が格が上とする大成経事件が起きたそうです。大成経は偽書とされたようですが、後々にも影響があったようです。
 
この経が偽書でなかったら面白かったと思う私がいます。こんなことを言うだけで、戦前までは大変なめにあっていたでしょう。
 
 
 
面白い楠の根元ですね。幹を切った後に生えてきたのでしょうか。
 
 
巾着楠
 
 
 
ここにも大きな楠がありました。
 
 
 
勾玉池
 
毎年6月に御田植祭が執り行われます。 御田植祭
 
 
 
遷座地 志摩市磯部町上之郷374
 
倭姫命の旧跡地
伊雑宮をさらに西に行くと倭姫命の旧跡地に至ります。

 

地元では天井石は倭姫命の遺構とされていますが、時代によって他の所でも封印されたり、隠さざるを得なかった所もあるようです。


 
 
 
こんなブログもあります。御師と伊雑宮の真実
 
天井石の隣には、庚申堂、秋葉堂があります。旧千田寺の跡地です。
 
 庚申堂、秋葉堂(倭姫命旧跡地)
 
庚申堂、秋葉堂には伊弉諾神、伊弉冉神と伊佐波登美命が祀られています。
 
 
 
 
伊雑宮にお参りしても、ここまで来る人はまれでしょう。
面白い伝承に触れてみてください。
 

天の岩戸-志摩市磯部町恵利原

天岩戸は九州だけと思っていましたが、志摩にもあるのですね。
 
 
 
行った方々皆さん霊気が奥からスット出て来るのを感じたと話していました。ただ一人感じないのは私だけでした。
 
 
 
日本の名水百選にも選ばれていました。
 
 
 
ここでは滝行を行う人もいるようです。上には着替えられる施設もありました。
昼間だと落ち着かないので、早朝に行っているのだろうと友人達は言っていました。
 
 
 
みんなに見られながらでは落ち着かないですよね。
 
 
 
 
 
心安まる場所です。他の方々は、さらに何かを感じているようです。
岩戸前の拝殿にて、一緒に行った方々は皆さん長い時間お祈りしています。私は写真係です。
私は全くの凡人であることをつくづく感じました。
 
 
 
 
 
以外や先客はラテン系の方々でした。
 
ここは素晴らしい場所ですね。三日間の旅は今までの最高の旅でした。ここをコースに入れてくれたFさんは夫妻は、私とは感性が違いますね。
ありがとうございます。
 

朝熊岳金剛證寺-三重県伊勢市

お伊勢さんに参拝方々、近辺の寺社に詣でました。
金剛證寺は「伊勢へ参らば朝熊を駆けよ、朝熊駆けねば片参り」言われていました。
 
 
 
明治になると、かなりの割合で廃仏毀釈の影響を受け、廃寺や寺勢が衰えた所が多いようです。
 
 
 
 
ここも大きな影響を受けたと思われます。
お伊勢さん近辺には、真言宗系の寺院が多いところです。金剛證寺は元々は真言宗でしたが、現在は臨済宗に属しています。
 
 
 
境内の池には、かなりの数の睡蓮が咲いていました。
 
 
 
 
 
御本堂には虚空蔵菩薩が祀られています。
ご本尊 虚空蔵菩薩お姿
 
 
雨宝童子・虚空蔵菩薩・八大竜王
 
日本三大虚空蔵菩薩の第一位だそうですが、ほとんどお参り姿を見ませんでした。
残念ながらお伊勢さんとは雲泥の差です。
 
 
 
 
 
神社の伊勢神宮参拝団は、朝熊には絶対お参りしないそうです。
 
 
明星堂 明星天子が祀られています。
 
 
千手観音
 
奥の院入り口
 
奥の院の入口から「岳参り」と呼ばれる風習があり、伊勢・志摩・鳥羽の方々が建てたお塔婆が立ち並びます。
テレビなどで見た記憶があり、ああここだったのかと思った場所でした。
残念ながら、奥の院まで詣でる時間がありませんでした。
 

 
 
 
今の時代に合わせて、ここに永代供養施設を作ると喜ばれるのではないでしょうか。
 
 
開山堂
 
 
 
お伊勢さんから伊勢志摩スカイラインをとおり、朝熊岳へはかなりの距離があります。
 
 
途中の道路脇から伊勢湾の写真を撮る人がいました。
台風の影響もなく、遠くを見渡すことが出来ます。展望台では四方を見渡すことが出来るようです。
 
 
良くこれましたね。誘ってくれた友人達に感謝感謝です。
 
金剛證寺 三重県伊勢市朝熊町岳548  
 

遺影の生前準備

遺影
  通夜・葬儀の折り、真っ先に目を向けるのが遺影ではないでしょうか。
 
 
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さて、亡くなった方の写真を探すと、良い写真がない、あの写真があったはず、意外とてんやわんやするのが遺影用の写真です。
 
 
イメージ 1
 
 
高齢になると写真が残っていなかったことが多々あります。いくつかの驚き遺影をご紹介します。
 
①親戚にあった白無垢の花嫁写真の角隠しを取って使用した。(誰も誰だか分かりませんでした。)
②入院中の鼻から管を通した写真を加工した。(全く知らない人でした。)
③豆粒大の集合写真のお顔を拡大した。(ボケボケです。)
④無いので使用しなかった。(他のお寺さんの例です。)
⑤写真屋の腕が悪すぎた。(私の撮った写真でした。ここまでひどく加工するとは!。昔は地元の写真屋さんに加工を依頼しました。今はネットで注文が多いようです。)
 
①は後日親戚にあった写真で作り直しました。③の内、一部は私が撮していた良い写真で葬儀に間に合わせり、あるいは後日作り直しました。(檀家のかなりの割合を檀家のデータベース用に撮影しています。) 後で作り直してはいけないと思っている方もいるでしょうが、経費が掛かっても何度でも作り直してください。
 
 
生前から遺影を準備する
 
わずかですが、生前に写真屋さんで撮影しているがいます。気に入った写真を子供や兄弟に預けている人もいます。私は85才以上の方から45才の時の写真を預かっています。
 
葬儀社の広告に無料での遺影撮影会を宣伝してありましたが、それよりちゃんとした設備を持った写真館(スタジオ)で、化粧、着衣、背景などを替え、写真を用意していた老夫妻がいました。さすがプロです。これが自然で美しく、一番良かったと思います。お写真を見ただけで、その方の人柄を彷彿することが出来ました。
 
飯能市ではオオノがお勧めです。 フォトスタジオ おおの

皇居で撮った勲○等の写真を生涯で一番の栄誉として使用した方もいます。
 
私のスナップ写真もかなり使われています。自慢するつもりはありませんが、評判がいいですよ。
写真を撮るとき、「遺影かい!」と言われることもありました。「遺影用ですよ!」と笑って返しました。
 
檀家さんには私の撮った写真をお送りしています。かなりの割合で遺影になっています。このため使用するカメラは一眼レフとなり、レンズも少し高級な種類を使用するようになりました。
 
スマホも性能が良くなりました。結構良い写真も撮れますが、性能の良いカメラにはかないません。しかし、気楽に撮れるメリットもあります。結構良い表情の写真がありますね。
 
 
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当寺では戒名・生前戒名(逆修)を作っています。生前戒名を依頼された時には、堂々と写真を撮ることが出来ます。結構こだわらずに撮らせていただいています。

 


戒名説明書(PDF)


生前戒名(逆修)説明書(PDF)

 
自分の遺影の準備などと嫌がらず、自分の良い姿を通夜葬儀の折に見ていただく、後世に自分がいたことを残しておくことも必要でしょう。
遺影用の写真などを撮るとすぐ死んでしまうとか、縁起でも無いと言う方よりも、気軽に撮っている方の方が長命なようです。
「私はガンなので撮ってください。」と言われたことがありました。葬儀の折に親族に感謝されました。あのときの写真しか良いものがなかったようです。故人も家族も言い出せず、気に掛けていたのでしょう。
 
是非前もって用意しておきましょう。
 

松下社と末社・蘇民祠-伊勢市二見町

今回は私を含め6人での伊勢神宮を含む寺社の旅となりました。

以前伊勢神宮にお参りしたおり、「蘇民将来子孫之家門(そみんしょうらいしそんのもん)」のお札を付けた注連縄が、お店の軒下に一年中吊してあることを知りました。

伊勢の将門ブログ   

 

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このお札を配布する松下社の蘇民祠にどうしても行きたくなり、急遽行程に入れていただきました。

 

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2016829172042.jpg蘇民祠 祭神は蘇民将来
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松下社  祭神は須佐之男命・菅原道真・不詳一座

 

松下社の祭神は牛頭天王でした。その脇に関連する蘇民将来を祀ったのが蘇民祠です。

午頭天皇Wikipedia   

かつては加木牛頭天王様と呼ばれ、明治になり廃仏毀釈のため、同神と言われる素戔嗚尊に代えられています。日本中の牛頭天王をまつる社・天王社・祇園社は八坂神社や地元の名を付けた神社に名称を代えられました。

今でも八坂神社の祭礼を天王様(てんのうさま)と言っている所が多いと思います。

午頭天王と素戔嗚尊に関連する蘇民を祀る社が神仏分離により影響を受けても、蘇民将来子孫之家門のお札が残っただけでなく、伊勢や鳥羽の地区によく根付いていると思います。

蘇民将来Wikipedia   

ただ、このお札が将門(まさかど・平将門)とも読めるため、「笑門」に代えた家もありました。

 

お伊勢様に関連する「伊雑宮(いざわのみや)」の周りは笑門がほとんどでした。

 

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松下社は緑が多く、蘇民の森として知られています。

境内には根元に空洞のある樹齢約1800年大クスがあります。

 

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楠の木

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大きな空洞の根元

 松下社の東側には、二見しょうぶロマンの森があり、初夏の頃には約4万株100品種以上の花が咲き揃うようです。

 

松下社のすぐ隣は「民話の駅 蘇民」がありますので、ここを目指して行かれるのが良いと思います。

 

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松下社駐車場より撮した民話の駅・蘇民

 

民話の駅 蘇民」  三重県伊勢市二見町松下1335 HP

 

蘇民将来の注連縄は、10月中旬ごろから通販でも求められます。「蘇民将来注連縄 通販」検索してみてください。

1,000円から6,500円ぐらいと差があります。高価な注連縄ほど豪華なようです。

 

「曼荼羅Café」のご紹介-秩父郡皆野町

友人のFさんが曼荼羅小屋にて10月9日(日) 10時より「曼荼羅Café」を開催致します。

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 詳細は  峯龍の求道日記  を参照して下さい。

    ★詳しくは参加申し込みされた方にお伝えいたします。

 

 「曼荼羅Café」内容(予定)都合により変更もあります。

① 天然水のお茶(各種)        9:30~15:30 
② 手作り品の販売、その他   9:30~15:30
③ 勤行会                              10:00~10:50 15:00~15:20
④ プチ・密教瞑想会           11:15~12:00
⑤ プチ・山DEアロマ教室   11:15~12:15
⑥ 参加者相互の情報交換   9:30~15:30
⑦ 表千家献茶式                14:30~15:00
⑧ 西澤形一宮司 神道講座 13:00~14:30
           講座「諏訪信仰」について

参加費 ご志納金 1口 5,000円

申し込み先  武蔵求道之会事務局
   メール申し込み  gudou@jcom.home.ne.jp

 

 開催場所 

埼玉県秩父郡皆野町 天空山武蔵求道堂「曼荼羅小屋」

秩父鉄道皆野駅下車  町営バス「日野沢方面行き」乗車  東門平下車徒歩5分

 

駐車スペースが少ないですから、メールにてお問い合わせ下さい。

全国の円泉寺

日本全国に円泉寺(圓泉寺)は私が調べた限り8ヶ寺しかありません。以前探した時はもっとあった気がします。

 

円泉寺  東京都世田谷区太子堂3-30-8  真言宗豊山派



円泉寺  東京都足立区加平2-6-16  浄土宗

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円泉寺  埼玉県飯能市平松376  真言宗智山派

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円泉寺  埼玉県入間郡越生町鹿下50  真言宗智山派

圓泉寺  埼玉県比企郡川島町大字一本木71  真言宗智山派

円泉寺  静岡県焼津市大住484    曹洞宗

円泉寺  静岡県駿東郡清水町玉川244-1  臨済宗

円泉寺  広島県北広島町市塚2215  浄土真宗本願寺派

 

 

施餓鬼会と盆送り

毎年8月16日午前10時より施餓鬼会が行われます。

 

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狭い本堂ですが、役員を含む130人の檀家さんが来られました。本堂内に座れないので外にもかなりいたようですが、全員にお焼香をしていただきました。

 

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狭いために職衆の使用する仏具は位置が異なっています。

 

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お塔婆を持ち帰る方、そのままお墓に詣でる方、それぞれです。地元の人はほとんど持ち帰っているようです。

 

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子供の頃からこのような儀式に参列することが重要だと思います。小さいときの貴重な想い出が亡くなった祖父母、両親へ、さらにご先祖様に対して、自然と接することが出来る心の優しさになります。その思いが家族や全くの他人に対しても向けられるようです。

地元では世帯主だけが参列し、地区によっては奥さんが一生に一度も本堂に上がったことがない方もいる時代があります。今から30年前までのことです。

 

意識的にご法事はお寺で行うようにしたために、お施餓鬼に地元の方も女性の姿を見るようになりました。しかし家族そろってはいまだに少ないですね。家族そろっては地元以外の方ばかりです。

 

盆送りのために参道の仏様、境内の仏様にお線香を手向けていると、台風の影響で突如大雨となってしまいました。歴代御住職のお墓参りは小降りになってから行いました。

 

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新盆の白い提灯が、雨のために崩れかかっています。

 

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台風の影響が心配です。

 

三遊亭神楽師匠ご夫妻のお墓参り

三遊亭神楽師匠

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三遊亭神楽師匠

 

本日は三遊亭神楽(さんゆうていじんらく)師匠ご夫妻がお墓参りにみえました。当寺には奥様のお父様が祀られています。

師匠は前三遊亭圓楽師匠のお弟子さんです。お会いしても落語家さんとは思えません。いたって腰の低い穏やかな方です。

 

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暑い中、ご苦労様です。

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丁寧にいろいろな仏様にお参りしています。

 

 いつも笑顔がすてきな奥様です。

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三遊亭神楽師匠ご夫妻

 

今年(平成29年5月14日・毎年5月第二日曜日11時より)の永代総供養には神楽師匠に奉納落語をお願いしてあります。

以前お願いしたときは慌ただしく動き回っていましたので、あらためてお願い致しました。 

 

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総供養

      永代供養リンク         

 

 

神楽師匠に手ぬぐいをいただきました。ありがとうございます。

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三遊亭神楽師匠のブログ    「神楽おかわり」               YouTube

奥様とはYouTubeで演じている本屋さんで知り合ったのだそうです。

三遊亭神楽師匠の奉納落語link

 

  三遊亭神楽師匠の予定

 

三遊亭神楽師匠へのお仕事ご用命はjinraku3@yahoo.co.jp

 

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