銭洗い弁天と他の弁財天 財福 縁結び 諸芸上達
岩殿辨財天 七難即滅 七福即生 埼玉県飯能市の銭洗い弁天
岩殿をもうけ、岩上に弁天様をお迎えしました。
琵琶を持った喜多向銭洗い弁財天(弁才天)様です。
白蛇像も祀られています。
三方向の滝より水が流れ、池に注ぎます。
この池で洗い清めた浄財を大事に、有効に使うことが、
福を呼ぶことになります。
また、パワーストーンなどを池で清め御祈念し、更にパワーを授けてもらいましょう。パワーストーンは阿弥陀堂内「匠工房」でお求めできます。
弁天様は「財宝神」「辯才(言語・才能・芸事)」「縁結び」として広く信仰されています。
池の前で財福、金運、諸芸上達、除災開運、家内安全、商売繁盛、幸福、縁結びなどを御祈念下さい。
円泉寺には、武蔵野七福神札所の祭神・福禄寿様と共に、全ての七福神が祀られています。
本堂・阿弥陀堂・天神社にも弁天様・宇賀神様が祀られています。
銭洗弁天 御朱印
新たに用意致しました。
弁天様脇の阿弥陀堂に書き置きが用意してあります。
弁天様とは
阿弥陀堂の弁天様 阿弥陀堂は、昼間はほとんど開いています。ご気軽にお参りください。
元々はインドの河の神「サラスヴァティー」です。
本来「弁才天」と書きますが、財宝神として、「弁財天」と書かれることが多くなりました。
日本に於いて、弁財天は奈良時代より信仰されるようになりましたが、あまり一般的ではなかったようです。
竹生島の弁財天信仰が盛んになり、各地に祀られるようになったようです。
平安末期より盛んになりました。
弁財天十六童子像と二臂の宇賀弁財天
ご本堂に祀られています。
普段お参りできませんが、お正月の七福神御開帳の期間のみお近くでお参り可能です。
七福神の紅一点の神としても知られています。
像形は八臂像と二臂琵琶を持ったのお姿が知られています。
八臂像は「金光明最勝王経大弁才天女品」にあり、古い日本の弁天像は圧倒的にこのお姿が多いようです。中世に宇賀神との習合があり、頭上に宇賀神をいただくお姿がほとんどです。
宇賀神は数は少ないですが、単体でも祀られています。
とぐろを巻いた白蛇に老人の頭部のお姿です。
まれに女性の頭の場合もあるようです。
二臂像は妙音天とも呼ばれ、琵琶を持ち、サラスヴァティーに近いお姿をしています。
御本堂内には七福神全てが祀られています。
ご本堂の妙音弁財天像と掛軸
どこの国かは忘れましたが、こんな弁天様もお招きしました。
各地に裸弁天として有名な御尊像もあります。
鎌倉時代に弁天様以外にもリアルな仏像が作られ、本来衣服を着せて祀っていた像が、衣服が古びて無くなり裸になった訳です。
後にその姿が有名になり、まねた像が作られたようです。
ちゃんと服を着せてあげたいですね。
弁天様は弁舌、音楽、学問、除災開運、幸福、富貴、名誉、豊作、智慧、福寿を祈る方々に信仰されています。
御真言 オン ソラソバテイエイ ソワカ
円泉寺 いろいろな七福神
各御尊像をlinkしています。
近在には、こんな弁天様も祀られています。