妙見堂(妙見宮)と妙見菩薩・平将門資料集
当所・綿貫家の伝承では、平将門(たいらのまさかど)公(延喜3年・903年?~天慶三年・940年)が在京中、妙見菩薩に危難を救われ、御尊像を奉受 し、守り本尊として持ち帰ったと伝えられています。天慶の乱で敗れた将門公配下の武将・綿貫豊八は隠れ住み、この御尊像を密かに祀り守護してきました。残念ながら現在の妙見像は二代目です。
弘化五年(1847・永元年)平松出身の分限者・綿貫伊助の尽力により、実家の妙見菩薩像を京都神祇官統領伯王殿公文所より円泉寺境内にお祀りすることが 許可され、(実際には、その十年前に円泉寺に祀られるようになっていた)現在のように土を村民総出で高く盛り上げて、お堂を建立し祀りました。
現在の本尊様は二代目です。妙見菩薩は北極星、北斗七星の神格化された姿であり、その信仰は奈良・平安時代かなり盛んになったようです。
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妙見堂本尊 妙見菩薩

妙見堂(ひらまつのみょうけんさま)
全国の妙見菩薩
日本全国の妙見様を祀る寺院、神社、石仏などの所在地を平成15年より暇にあかせて諸資料、インターネットを利用して調べ、浅く広く収集した資料集です。PDFを参照してください。ただし、あまり正確ではありません。ご了解下さい。
※現在は新規の掲載・訂正はしていません。

※本地仏の十一面観音・七仏薬師は掲載していない。
※妙見寺、妙見山(山号)などとあっても祀られているとは限らない。
※栃木県の星宮神社は日光修験の関係で、元は虚空蔵菩薩が多い。
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