映画「銀鏡 SHIROMI」(赤坂友昭監督)が、令和5年7月7日~13日まで吉祥寺パルコ地下二階・映画館アップリンク吉祥寺において上映されました。
円泉寺境内・天神社宮司・大谷さんの故郷です。
宮崎県では高千穂の神楽が有名ですが、県内で一番早く銀鏡神楽が重要文化財に指定されています。
そのために先頭になって国に働きかけたのが、隣の地区にいる大谷宮司の叔父さんでした。
東京ドキュメンタリー映画祭2021
人類学・民族映像部門グランプリ「宮本馨太郎賞」受賞
縄文の気配が息づく山深い里に
大地の恵みとともに生き
星々に祈り舞う人々がいる
日本の古層に秘められた
星への祈りと星のように生きる
神楽の民を追ったドキュメンタリー
映画の詳細が述べられています。
アップリンク吉祥寺 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目5−1パルコ地下2階 地図link
追記 2023/07/11
迷子になりながら無事到着です。
宮崎県西都市の銀鏡(しろみ)地区や銀鏡神社の紹介、氏子の皆様の神楽舞など、ドキュメンタリー映画としての優れた作品であることが分かります。
特に神楽舞は、ただの氏子から各神々の面を着けて舞う姿が、まるで降臨した神さまのように思えました。
映画の後にリモートでしたが「鶴岡真弓氏」による「闇から光へ」の講演がありました。
アジアのみならず西域の北極星の信仰が、遙か東の日本にまで影響を与えていることを知る事ができました。
銀鏡神社の祭神は北極星も祀られています。
冊子を求めました。銀鏡地区・銀鏡神楽・銀鏡神社など、映画の内容が詳しく書かれています。
通販でも買えます。
※追記 売り切れになりました。
DVDも発行されるようです。
※赤坂監督より画像の使用を許可していただきました。
銀鏡神社 宮崎県西都市銀鏡492 地図link
依り代としての御柱
神々が祭礼で用意された大きな柱を依り代として降臨する場としているのだと思います。
諏訪地方の御柱だけでなく、三内丸山遺跡の柱(建物跡とされる)も神々の降臨する場所ではないでしょうか。
銀鏡神社の柱は、縄文時代から受け継がれた記憶なのでしょう。
まだまだ各地に降臨の場が残されているのです。「神々の降臨 御柱 検索」link
※下は円泉寺のブログです。何故このブログと思われる内容ですが、私には銀鏡神楽と通ずるものがあると思っています。
宇賀神がBS TBS「諸説あり・縄文時代の文明」に使用されました。ブログlink