各地の閻魔大王と十王 木像と石仏 埼玉県東京都など

アチコチに出かけ、各地の寺院に閻魔様が祀られていました。

出かけながら気がつかなかった所もあります。

地獄の閻魔様です。

 

弘法大師のお言葉

地獄は何れの処にか在る いずれかの自心の中に観ん     (秘密曼荼羅十住心論)

それ仏法遥かに非ず 心中にして即ち近し 真如外に非ず 身を棄てていずくにか求めん      (般若心経秘鍵)

 

光照寺  埼玉県熊谷市今井884  地図

 

 

東斬寺  埼玉県熊谷市石原334  地図link

    御本堂に祀られています。

 
 
 
 
報恩寺  埼玉県熊谷市円光2丁目8−1 地図リンク
 
   お寺は広い境内に諸堂が建てられています。熊谷直実の娘千代鶴姫玉鶴姫の開基と伝わっています。
 
 
 
 
西光院 埼玉県熊谷市上須戸1489 地図
   隣には奪衣婆も祀られています。
 
 
 
 
能護寺  埼玉県熊谷市永井太田1141   地図link
 
  御本堂に祀られています。紫陽花寺として知られています。
 
 
 
 
星渓園  埼玉県熊谷市鎌倉町32  地図link
   珍しい十王供養塔です。
 
 
 
 
玉井寺  埼玉県熊谷市玉井1888  地図link
   お墓に星渓園と同じような供養塔があったようです。
 
 
 
 
 
華蔵寺十王堂(閻魔堂)  埼玉県深谷市横瀬1360
 
   華蔵寺美術館見学をお勧めします。
 
 
 
 
 
慈眼寺  坂戸市中小坂285  地図link
   しだれ桜がきれいです。
 
 
 
 
阿弥陀堂  東松山市岩殿  地図リンク
   そばに見かえり地蔵石像が祀られています。
 

 

 

えんま堂 埼玉県東松山市西本宿1853 地図link

   境内には石仏の天神像が祀られています。

 

 

十王堂  埼玉県飯能市北川  地図リンク

   喜多川神社を目指すと、150メートルほど手米前に祀られています。

 

 

円泉寺  埼玉県飯能市平松376 地図リンク

   当寺です。よく知られる道教に影響された閻魔と異なり、十二天の内・閻魔天(巧芸品)です。肉筆ではありません。ご参考に。

 

熊野観心十界図(巧芸品)

こちらも参考のため掲載しています。

 

子ノ権現天龍寺 埼玉県飯能市大字南461  地図link

   見晴台からは都心が見渡せます。

 

 

常楽寺  埼玉県狭山市柏原2208  地図link

   御本堂内に閻魔大王と奪衣婆が祀られています。

境内には七観音石仏が祀られています。

 

 

山口観音金乗院 埼玉県所沢市上山口2203 地図

   武蔵野七福神の布袋さん札所です。

 

 

中野薬師堂 埼玉県新座市中野1丁目2 地図

   御本尊薬師如来の隣に大きな仁王像が祀られています。

お盆と両彼岸には参拝できますが、駐車場はないと思って下さい。

 

 

聖天院阿弥陀堂  埼玉県日高市新堀990−1  地図link

   阿弥陀如来三尊、聖観音、十王尊を祀っています。

 

 

正法寺  埼玉県入間郡越生町越生960 地図

   鎌倉時代の創建で、足利尊氏が中興したと伝えられています。

 

 

永福寺  北葛飾郡杉戸町下高野 396 地図link

   施餓鬼寺として知られるお寺です。関東三大施餓鬼「どしょう施餓鬼」の一つだそうです。閻魔堂に祀られています。

 

 

野坂寺  埼玉県秩父市野坂町2丁目12−25 地図link

秩父札所十二番です。山門二階に祀られているようです。

 

 

慈眼寺  埼玉県秩父市東町 26-7  地図link  

   秩父観音霊場の十三番札所です。経蔵には札所を創建した十三権者像が祀られています。

 

 

龍石寺   埼玉県秩父市大畑町15−31   地図link

   秩父19番札所です。御本堂に祀られています。三途婆堂もあります。

 

 

久昌寺 埼玉県秩父市久那2315 地図リンク

   秩父25番札所です。証空上人が閻魔大王から送られた石の御手判が納められています。

札場でお手判(紙札)が授与されています。

 

 

善能寺大日堂   埼玉県鶴ヶ島市脚折町6丁目3−10  地図link

   元は近くにあった十王堂より移されました。

 

 

大陽寺  埼玉県秩父市大滝459  地図link

秩父の女人高野と言われていました。数多くの御堂があります。宿坊を経営しています。

 

 

西勝院   埼玉県入間市宮寺489   地図link

   武蔵七党の内・村山党宮寺氏館跡です。

 

寿昌寺  入間市二本木1225  地図link

廃寺となった浄珍寺にあった石像です。

 

 

西光寺  埼玉県比企郡小川町小川1277  地図リンク

御本堂に祀られています。

 

 

宝城寺  埼玉県比企郡嵐山町志賀1478  地図

   山門脇の御堂が閻魔堂です。

 

 

常楽寺  埼玉県大里郡寄居町赤浜860

寄居七福神の恵比寿を祀ります。

 

 

高蔵寺 埼玉県大里郡寄居町今市700 地図

   柳沢吉保祖父の墓があります。

 

 

三学院 埼玉県蕨市北町3丁目2−4 地図link

   「関東十一談林」の一ヶ寺でした。閻魔堂に祀られています。

 

 

観音寺阿弥陀堂 埼玉県戸田市新曽1791

   よく整備された境内です。

 

 

高崎観音  

   白い大観音像の胎内廻りが出来ます。

 

 

空恵寺  群馬県渋川市上白井3958  地図リンク

   白井城主・長尾家の菩提寺です。平安初期の創建になります。奪衣婆・閻魔・地蔵菩薩の石仏が祀られていました。

 

 

浄蓮院 群馬県邑楽郡板倉町町大曲1066 地図link

   御法事における十三仏になる前の十仏の考えがあった時代の貴重な板碑です。三回忌の阿弥陀如来まで梵字が彫られています。

 

 

徳蔵寺 群馬県前橋市元総社町1丁目31−38 地図link

   境内には数多くの石仏が祀られています。

 

 

柳沢寺  群馬県北群馬郡榛東村山子田2535 地図link

   鐘楼堂下の墓地入口に大きな閻魔石仏が祀られているようです。

 

 

舒林寺  群馬県沼田市材木町15-15

   真田氏の菩提寺です。

 

 

正覚寺  群馬県沼田市鍛冶町938

   小松姫の墓。小松姫は本多忠勝の娘で、徳川家康の養女となり真田信之に嫁いでいます。

隣の御堂には閻魔大王と奪衣婆が祀られています。

 

 

蓮花院  群馬県前橋市下増田町1626 地図link

    川崎大師分院です。数多くの仏像が祀られています。

 

 

輪王寺  栃木県日光市山内2300  地図link

   寂光寺から伝わった銅造閻魔王坐像が宝物にあります。

 

 

鶏足寺  栃木県足利市小俣町2748−1 地図link

   大同4年(809)年の創建と伝えられる古刹です。境内の閻魔堂があるようです。画像は御本堂。

 

 

九品仏浄心寺  東京都世田谷区奥沢7丁目41−3 地図リンク

   三仏堂には九体の大きな阿弥陀さまが祀られています。祭礼「おめんかぶり」として知られる寺です。

   参道の閻魔堂には奪衣婆が祀られています。

 

 

長久院  東京都台東区谷中6丁目2−16  地図link

   笑い閻魔像は台東区の有形文化財になっています。

 

 

円照寺 東京都新宿区北新宿3丁目23−2  地図

   閻魔堂に祀られています。写真家篠山紀信さんのご実家です。

 

 

長命寺  東京都練馬区高野台3丁目10−3  場所 

   東高野山と言われ、江戸時代から広く参拝者が訪れました。

 

 

東京大仏 浄蓮寺  東京都板橋区赤塚5丁目28−3 地図リンク

   閻魔堂に祀られています。阿弥陀如来大仏以外にも境内に色々な仏さまが祀られていました。

 

 

眞性寺  東京都豊島区巣鴨3丁目21−21 地図

   江戸六地蔵で知られる寺です。とげ抜き地蔵ではありません。

 

 

宝珠院 東京都港区芝公園4丁目8−55  地図

   増上寺の塔頭です。

 

 

大悲願寺観音堂  東京都あきる野市横沢13  地図link

   正面向かって右の欄間に閻魔大王が彫られています。

 

 

得月院 茨城県牛久市城中町258 地図

  カッパの絵で知られる小川芋銭の墓があります。

 

 

勝楽寺  神奈川県愛甲郡愛川町田代2061  地図
    閻魔をふくむ十王と奪衣婆が十王堂にに祀られています。
 

 

 

善光寺   長野県長野市長野元善町491   地図

   御本堂妻戸台の西側に祀られています。

 

 

甲斐善光寺  山梨県甲府市善光寺3丁目36−1  地図link

  御本堂妻戸台の西側に祀られています。

 

 

姥子堂 群馬県甘楽郡甘楽町金井381−1 地図

  閻魔大王ではありませんが、奪衣婆が祀られています。隣の川は三途川です。

 

 

少しずつ追加していくつもりです。

 

己有(こう)を識(し)らず 貧これに過ぎたるは無し      (吽字義)

仏さまは自分の心の中もいらっしゃいます。それに気がつかないことは、最も貧しいことです。

 

那須政隆猊下のお言葉 『仏の国』

今から50年ほど前になりますが、総本山智積院の大書院において、若い僧侶にお話をされました。

「仏の国はどこにある。そこにある。そこにある。そこにある。」

と、向かって左側の壁に人差し指で差し、次に私たちに向かって。最後に庭園を指しました。

 

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