日暮里駅からすぐの所にあります。私は上野駅からでしたが、それほどの距離ではありません。
江戸初期は日蓮宗のお寺・観応寺だったことは知りませんでした。
観応寺は日蓮宗でも不受不施派でしたので、幕府も容赦なかったわけです。
ここのしだれ桜には、何人もの人が写真を撮っていました。
大きな木ではありませんが、毘沙門堂を隠すほど咲いていました。
境内の上善堂でプロの仏師の作品展を行っていました。
小さな作品ばかりです。作家によって表情が違いました。
五重塔跡は霊園の広い通りに面していますので、すぐ分かります。
写真などで想像するしかないのですが、さぞ立派な塔だったのでしょう。
一般の民家だけでなく、寺院などの貴重な建造物まで、放火する人がいるのですから怖いですね。