紫陽花のオブジェ
阿弥陀堂に来ているアルバイトと檀家さんが、お水屋で面白いことを始めました。
水の上に紫陽花を主体にハナミズキをたして浮かしていました。
面白い試みです。
お墓参りが多く来られていましたので、喜んでいたのでは無いかと思います。
天気が良くないため御朱印はゼロでした。晴れていればデジカメで撮影する人が多かったと思います。
阿弥陀堂に来ているアルバイトと檀家さんが、お水屋で面白いことを始めました。
水の上に紫陽花を主体にハナミズキをたして浮かしていました。
面白い試みです。
お墓参りが多く来られていましたので、喜んでいたのでは無いかと思います。
天気が良くないため御朱印はゼロでした。晴れていればデジカメで撮影する人が多かったと思います。
地域の大きなお寺さんばかり見ていると、一般の人は理解できないかも知れません。各地の檀家数の少ない寺や、祈願寺では大きな危機が訪れているのです。
大月昭道師は浄土真宗本願寺派の住職であり、他にも「高学歴ワーキングプア」なども書かれています。
「坊主まるもうけ」なんて大うそ!
まさに事実です。読売新聞オンラインlink
上のリンク先を読んでいただくと、この本の内容が分かります。
記事とは異なりますが、30年もすると、約半分の寺が廃寺となる可能性があるそうです。檀家の少ない住職のいない寺では、檀家だけで寺院を維持するには不可能になっています。
10年ほど前ですが、都内の寺院も檀家減で困っていると話していたこともあります。収入も3割減ったそうです。車庫の車を見ると5ナンバーでした。副住職は他の寺の手伝いで、どうにか寺を維持しているそうです。
今から10数年前、関東のある仏様を調べていました。二ヶ寺の屋根が崩れており、ある神社は鳥居だけが残っていたり、やはり屋根が崩れている所もありました。
市内でも数ヶ寺が廃寺となっています。神社はモット大変なようです。
何年も前に檀家さんから「お寺さんは、みんなベンツに乗っているんでしょう!」と言われたことがありました。
「あれはマツダです。中がMでしょ! 65万円の中古です」と言ったことがあります。多くの檀家さんの方が、私に言わせれば高級車でした。
ズッと以前、年間の葬儀の数を単純に計算したことがあります。檀家数100件で年間4件の計算になります。
檀家数が200件を超えたときは、ホッとしました。
友人の寺は近くに高速道路ができ、檀家が多く働く温泉街が寂れてしまいました。客はさらに遠くの温泉街に行くそうです。
温泉に団体で行く時代で無くなったことも原因です。
檀家は次々に少なくなり、維持管理もいずれできなくなると言っていました。優秀な息子さん達に、寺は継がなくてよいと言っているそうです。
檀家が少なすぎて、兼職しても家族を養えないどころか、結婚できないと書いてあった雑誌もありました。
もし息子が寺に入ったとしたら、今の給料を保証しなくてはなりません。その時から年金生活者にならざるを得なくなります。
寺にいる限りは、支出もとんでもなく多くあります。
住職のいなくなった寺の多くが樹木が伐採され、檀家さんが管理しやすくするため、庭は除草剤をたくさん撒き、味気なくなっているところが多く見られます。
将来が不安になる毎日です。
石材店と取引をしなかったために、ホームページを削除されたのでしょう。
取引している寺は、立派なホームページがありました。
寺院としても将来を見越して、発信していく必要があると思います。
困っているのか、無くなったことに気がつかないのか、新たな対応が必要だと思います。
当寺には、ホームページ見てこられる方が、かなりいます。
境内の紫陽花が、見頃を迎えています。
アチコチにありますので、この花だけで見事と言えないだけでなく、勢いのない木もあります。
これは鉢植えです。咲き終わる前に移植しようと思います。
妙見堂東側の紫陽花は、日陰であることだけでなく、肥料を肥料を施していないため、わびしげです。
本日は天神社の月次祭なのですが、前々より雨の予報でした。
今回は女性の神職さんにより祭祀が行われ、お仲間の巫女さんによる巫女舞が予定されていました。
神社が小さく、儀式や巫女舞は外で行うことになります。取りやめになっても仕方がなすのですが、御本堂に天神さまをお祀りし、行うことに致しました。
神仏習合の時代であれば、当たり前だったと思います。
数十年前に、京都の清水寺と石清水八幡宮などで、合同の祭礼が行われて以来、各地の神社仏閣でも共同で行われています。
埼玉では妻沼聖天山での開扉法要で、近くの神社による儀式が行われています。
顔出しOKと言われましたので、お一人だけは目隠しなしです。
儀式が始まりました。
先程まで笑顔でしたが、キリッとした面差しで行っています。
今回は雨のため、少ないお参りでした。
前もって巫女舞のことを話しておくこと、予定をホームページやブログで知らせておけば良かったと思いました。
巫女舞が始まりました。浦安の舞だそうです。
天神社では、以前も行われました。
普段は玉串奉奠が行われるのですが、今回はお寺ですので、全員がお焼香を行いました
天神社宮司より、きれいな所作に見えました。怒られるかな?
この女性は、ある県の神社宮司となるはずだったのですが、女性であると横やりが入り、他の人が宮司となったと話しています。
今でも女性宮司では、難しい地域もあるようです。
巫女舞の『やまとおとめ』のホームページです。
深大寺は、天平五年(733)の開創と伝えられています。
平日でしたが、数十年前に以前深大寺を参拝した頃は、茶店もそば屋もズッと少なく、参拝者も少なかったと思います。
東京都は思えないほどの緑に囲まれています。
八王子の高尾山も緑が多いのですが、里と山の違いがあるとしても、趣がかなり異なります。
まず御本堂に参拝です。
元三大師堂では、御祈願中でした。
御朱印の方も次々に訪れています。
私の今日の目的は、お釈迦様です。
釈迦堂では、国宝の白鳳仏・釈迦如来像が拝めます。リンク
スポットライトに浮かぶ観音様は、穏やかなお顔をしています。
門前街には鬼太郎茶屋がありました。
懐かしいお化けのキャラ製品が、たくさん売っていました。
私は見るだけです。友人達はなにか物色していました。
今年に二度目の参拝です。
前回来たときには、杜の中にしか鶏がいませんでしたが、今回は拝殿前にもいました。
紫陽花祭は、前に行った高幡不動に比べれば、規模が小さいですが、日当たりが良いせいかよく咲いています。
もうしばらくすれば、より色が濃くなるのでしょう。
境内の厳島神社の池には、白いスッポンがいました。アルビノのようです。
駐車場に戻ろうとすると、沢山の鶏が集まっていました。
昼前でしたので、エサを待っているのでしょう。
先日から黄色い花が一気に咲き出しました。
もう少しすると、さらに昆虫が蜜や花粉を集めに来るのでしょう。
もう数日すると、次々に花が落ちてきます。
一面黄色いジュウタンになります。