遺影の生前準備
通夜・葬儀の折り、真っ先に目を向けるのが遺影ではないでしょうか。


⑤写真屋の腕が悪すぎた。(私の撮った写真でした。ここまでひどく加工するとは!。昔は地元の写真屋さんに加工を依頼しました。今はネットで注文が多いようです。)
皇居で撮った勲○等の写真を生涯で一番の栄誉として使用した方もいます。

当寺では戒名・生前戒名(逆修)を作っています。生前戒名を依頼された時には、堂々と写真を撮ることが出来ます。結構こだわらずに撮らせていただいています。
当寺では戒名・生前戒名(逆修)を作っています。生前戒名を依頼された時には、堂々と写真を撮ることが出来ます。結構こだわらずに撮らせていただいています。
今回は私を含め6人での伊勢神宮を含む寺社の旅となりました。
以前伊勢神宮にお参りしたおり、「蘇民将来子孫之家門(そみんしょうらいしそんのもん)」のお札を付けた注連縄が、お店の軒下に一年中吊してあることを知りました。
このお札を配布する松下社の蘇民祠にどうしても行きたくなり、急遽行程に入れていただきました。
松下社 祭神は須佐之男命・菅原道真・不詳一座
松下社の祭神は牛頭天王でした。その脇に関連する蘇民将来を祀ったのが蘇民祠です。
かつては加木牛頭天王様と呼ばれ、明治になり廃仏毀釈のため、同神と言われる素戔嗚尊に代えられています。日本中の牛頭天王をまつる社・天王社・祇園社は八坂神社や地元の名を付けた神社に名称を代えられました。
今でも八坂神社の祭礼を天王様(てんのうさま)と言っている所が多いと思います。
午頭天王と素戔嗚尊に関連する蘇民を祀る社が神仏分離により影響を受けても、蘇民将来子孫之家門のお札が残っただけでなく、伊勢や鳥羽の地区によく根付いていると思います。
ただ、このお札が将門(まさかど・平将門)とも読めるため、「笑門」に代えた家もありました。
お伊勢様に関連する「伊雑宮(いざわのみや)」の周りは笑門がほとんどでした。
松下社は緑が多く、蘇民の森として知られています。
境内には根元に空洞のある樹齢約1800年大クスがあります。
楠の木
大きな空洞の根元
松下社の東側には、二見しょうぶロマンの森があり、初夏の頃には約4万株100品種以上の花が咲き揃うようです。
松下社のすぐ隣は「民話の駅 蘇民」がありますので、ここを目指して行かれるのが良いと思います。
松下社駐車場より撮した民話の駅・蘇民
「民話の駅 蘇民」 三重県伊勢市二見町松下1335 HP
蘇民将来の注連縄は、10月中旬ごろから通販でも求められます。「蘇民将来注連縄 通販」検索してみてください。
1,000円から6,500円ぐらいと差があります。高価な注連縄ほど豪華なようです。
友人のFさんが曼荼羅小屋にて10月9日(日) 10時より「曼荼羅Café」を開催致します。
詳細は 峯龍の求道日記 を参照して下さい。
★詳しくは参加申し込みされた方にお伝えいたします。
「曼荼羅Café」内容(予定)都合により変更もあります。
① 天然水のお茶(各種) 9:30~15:30
② 手作り品の販売、その他 9:30~15:30
③ 勤行会 10:00~10:50 15:00~15:20
④ プチ・密教瞑想会 11:15~12:00
⑤ プチ・山DEアロマ教室 11:15~12:15
⑥ 参加者相互の情報交換 9:30~15:30
⑦ 表千家献茶式 14:30~15:00
⑧ 西澤形一宮司 神道講座 13:00~14:30
講座「諏訪信仰」について
参加費 ご志納金 1口 5,000円
申し込み先 武蔵求道之会事務局
メール申し込み gudou@jcom.home.ne.jp
開催場所
埼玉県秩父郡皆野町 天空山武蔵求道堂「曼荼羅小屋」
秩父鉄道皆野駅下車 町営バス「日野沢方面行き」乗車 東門平下車徒歩5分
駐車スペースが少ないですから、メールにてお問い合わせ下さい。
日本全国に円泉寺(圓泉寺)は私が調べた限り8ヶ寺しかありません。以前探した時はもっとあった気がします。
円泉寺 東京都世田谷区太子堂3-30-8 真言宗豊山派 ブログlink
円泉寺 東京都足立区加平2-6-16 浄土宗 ブログlink
円泉寺 埼玉県飯能市平松376 真言宗智山派
円泉寺 埼玉県入間郡越生町鹿下50 真言宗智山派 ブログlink
圓泉寺 埼玉県比企郡川島町大字一本木71 真言宗智山派 ブログlink
円泉寺 静岡県焼津市大住484 曹洞宗
円泉寺 静岡県駿東郡清水町玉川244-1 臨済宗妙心寺派
円泉寺 広島県北広島町大塚2215 浄土真宗本願寺派
※藤ヶ崎 円泉寺跡 岩手県一関市千厩町奥玉字飛ヶ森 現在は場所を変え建高寺と成っている。 一関市室根町矢越千刈田99
毎年8月16日午前10時より施餓鬼会が行われます。
狭い本堂ですが、役員を含む130人の檀家さんが来られました。本堂内に座れないので外にもかなりいたようですが、全員にお焼香をしていただきました。
狭いために職衆の使用する仏具は位置が異なっています。
お塔婆を持ち帰る方、そのままお墓に詣でる方、それぞれです。地元の人はほとんど持ち帰っているようです。
子供の頃からこのような儀式に参列することが重要だと思います。小さいときの貴重な想い出が亡くなった祖父母、両親へ、さらにご先祖様に対して、自然と接することが出来る心の優しさになります。その思いが家族や全くの他人に対しても向けられるようです。
地元では世帯主だけが参列し、地区によっては奥さんが一生に一度も本堂に上がったことがない方もいる時代があります。今から30年前までのことです。
意識的にご法事はお寺で行うようにしたために、お施餓鬼に地元の方も女性の姿を見るようになりました。しかし家族そろってはいまだに少ないですね。家族そろっては地元以外の方ばかりです。
盆送りのために参道の仏様、境内の仏様にお線香を手向けていると、台風の影響で突如大雨となってしまいました。歴代御住職のお墓参りは小降りになってから行いました。
新盆の白い提灯が、雨のために崩れかかっています。
台風の影響が心配です。
三遊亭神楽師匠
本日は三遊亭神楽(さんゆうていじんらく)師匠ご夫妻がお墓参りにみえました。当寺には奥様のお父様が祀られています。
師匠は前三遊亭圓楽師匠のお弟子さんです。お会いしても落語家さんとは思えません。いたって腰の低い穏やかな方です。
暑い中、ご苦労様です。
丁寧にいろいろな仏様にお参りしています。
いつも笑顔がすてきな奥様です。
奥様とは本屋さんで知り合ったのだそうです。
三遊亭神楽師匠ご夫妻
今年(平成29年5月14日・毎年5月第二日曜日11時より)の永代総供養には神楽師匠に奉納落語をお願いしてあります。
以前お願いしたときは慌ただしく動き回っていましたので、あらためてお願い致しました。
総供養
神楽師匠に手ぬぐいをいただきました。ありがとうございます。
三遊亭神楽師匠のブログ 「神楽楽屋」
三遊亭神楽師匠の奉納落語link
三遊亭神楽師匠へのお仕事ご用命はjinraku3@yahoo.co.jp