旧新井家住宅に行ってきました-埼玉県日高市-武蔵国高麗郷
病院の帰りに巾着田(きんちゃくだ)近くの旧新井家住宅に寄ってきました。地図


以前何度も前を通っていましたが、通り過ぎるだけでした。一般に開放されるようになり気軽に見学できるようになっています。

病院の帰りに巾着田(きんちゃくだ)近くの旧新井家住宅に寄ってきました。地図
以前何度も前を通っていましたが、通り過ぎるだけでした。一般に開放されるようになり気軽に見学できるようになっています。
サツキが次々に咲いています。
手入れが悪いので、ほとんど咲いていない木もあります。
特に白系があまり咲いていません。これからの種類もあると思いますが。
雑草の花も多いのですが、蔓草に白い花が咲いていました。蜂も蜜を集めています。
アジサイはまだまだです。
あまり種類はありませんが、ここ5年ほどでずいぶん増えました。
先日秩父市にある三峯神社にお参り方々、博物館にある「三井寺諸尊像」を見に行きました。
残念ながら普段は展示していないが、「龍谷ミュージアム」で開催されている「聖護院門跡の名宝」展に貸し出してあるとのことです。
かつて三峯神社は聖護院の末で、修験のお寺でした。
早速図録を取り寄せましたところ、当山の「三井曼荼羅図」と同じ図柄でした。
当寺の三井曼荼羅図
右側側上より黄不動、新羅明神、訶梨帝母(鬼子母神)。中央上より妙見尊星王、弥勒仏、僧形山王権現。左が十八社明神、三尾明神、智証大師円珍です。
三峯神社は近年パワースポットととして知られ、お参りがずいぶん増えています。何度か行ってますが、5年ほど前はがら空きでした。
今回は平日でありながら次々とお参りがやってきます。毎月1日は「氣守」を求める方々で大渋滞になるそうです。
御祈願を行っているのを初めて見ました。このあと団体さんの御祈願があるようです。
バイカウツギが満開です。芳醇な香もたくさんの昆虫を呼び寄せています。
七年前に皇居東御苑では見事に咲きこぼれていました。
皇居のバイカウツギ
東御苑は地下鉄「霞ヶ関」駅からすぐです。平将門公の首塚に参でたとき、たまたま中には入れることを知りました。
大手門からたくさんの方々が見学に訪れています。平川門、北詰橋門からも入れます。
いつもは月、金曜日がお休みです。それ以外に変更もありますので、ホームページで確認して下さい。
当山境内のバイカウツギは白いたくさんの花と共に濃厚な香りがしています。皇居に刺激を受けて通販で求めた苗木が高さ3メートルになりました。
切り詰めれば大きくなりません。日当たりの良い場所であれば栽培しやすいです。
皇居のように手入れはしてありませんが、アブラムシさえ気をつければ、元気に育ちます。
本日は年に一度の永代供養塔に祀られた方々と東日本大震災物故者を供養する大法要の日です。
毎年豪華な花祭壇にて行っています。
お塔婆代、義援金など当日に参列者よりいただいた浄財は、全額震災の義援金になります。震災に遭われた数多くの方にわずかですが役だって欲しいと思い、ボランティアの方にお渡ししています。
今日の参列者は120名でした。年々増えています。
本堂での法要の最後に歌、踊り、アイリッシュハープの演奏の奉納があり、さらに参列者の心が癒されたのではないでしょうか。
祀られている方々の中には一度も親族友人がお参りに来ない方のお骨もあります。それらの方々も含め永代供養塔に祀られている方々は、心温まる参列者の御供養に、更に良いところに行き着いたのではないかと思います。
法要に使用された生花は、毎年参列者に配られ、各家のお仏壇に手向けていただいています。
〒357-0014 埼玉県 飯能市平松376番地 円泉寺 電話042-973-5716
毎日境内の花が咲いてはしぼみ、次々と様相が変化しています。
先日見事に割いていた藤も、もうお終いです。ツルもどんどん伸びています。
薄紫のつつじは散ってしまい、オオムラサキや白が咲き誇っています。
あらゆるつつじやいろいろな花にみつばちや見たことのない蜂までが蜜を吸いに来ています。
葉を食べに来ている虫も居ます。
この花は甘い香りを一面にただよせています。残念ながら名前が思い出せません。
バイカウツギも咲き出しました。
以前皇居にて見た姿が忘れられず、翌年に植えた木です。今年は見事に咲き乱れそうです。
その他いろいろな花が咲いています。
ただの雑草でも、きれいですね。
本日はお墓の引っ越し(引き墓・改葬)の御供養を行いました。
A家は30年以上前に当山の檀家さんになっていますが、ご親戚よりお墓と山林を見て欲しいとの依頼があり、お墓はA家のお墓に合祀すことになりました。
お兄さんの菩提寺さんの了解のもと、Aさん、石屋さん私の三人での法要です。
車を止めた道路からは、かなり歩きます。斜面でもあり墓石を片付けるにはかなり経費が掛かりそうです。
隣接する県とはいえ、ここまで来て維持管理するのは大変そうな場所ですね。
本当はちゃんとした衣装で拝みたかったのですが、途中清水が湧き出ていたり、歩くのも大変なところですので、楽な格好でお願いしますとのことでした。ご先祖様には申し訳ないのですが、作務衣で拝ませていただきました。
最後の土葬から30年以上以上経ているので、ご先祖様の土だけをを持ち帰りました。
後日石屋さんが墓石を片付けることになっています。
途中にはいろいろな草木が芽を出していました。
白い実の万両も一本だけ出ていました。
このあとお寺に戻り、A家のお墓に土を納めました。
明日にもA家の過去帳にご先祖様を書き込み御供養することにいたします。
近頃は引き墓とか墓じまいの話が良く出ます。
しかし問題がたくさんあり、なかなか実行までに至らず、放棄してしまった例もあるようです。
お寺も戦後無くなってしまい、つきあうお寺がない方に、以前引き墓をたのまれたことがあります。しかし、寂れた地区でしたので、お墓の位置が分からず、近くの土だけを持ってきたこともありました。
斜面でしたので、土砂に埋もれてしまったのかしれません。
また、菩提寺の御住職に数百万円を請求されたと聞いたことがありました。この方は住所が変わったときに菩提寺に知らせず、そのままにしているそうです。「お金が無いので無理です」とご親戚にこぼしていたそうです。お寺も潰れるところがいっぱいありそうです。
遠方になればなるほど手つかずのままになってしまうようです。悲しいですね。
〒357-0014 埼玉県 飯能市平松376番地 円泉寺 電話042-973-5716