2018年04月

弁天池のナガバオマダカ

 

弁天様の池に、ナガバオマダカの可憐な花が咲き出しました。

檀家さんが、昨年持ってこられ、植えられた水草です。株がかなり増えています。

親戚の伯父さんがメダカを飼っており、家でも植えたのですが、また繁殖したのだそうです。

 

北アメリカ原産の帰化植物ですが、生態系を破壊するため、勝手に川や池などに移植をしたり、捨てたりすることは避けないといけないようです。

 

 

 

 

場所が日陰ですので、花もまばらです。

ネットで調べると、もっと咲いているのを見かけます。

 

 

天河・大峯山修行参加者募集ー山伏体験のご紹介

東京都国分寺市の「武蔵求道之会」では、今年も大峯・天河弁財天を訪ねる旅を行います。

厳しい修行と思われるかもしれませんが、女性が多く難しく考える必要はありません。ベテランの先達と一緒ですので安心で安心です。

 

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  • 募集期間   5月末日まで!  定員になり次第締め切ります。定員30名。
  • 参加資格     18歳以上 男女問わず。                 
  • 日     時  平成30年7月14日(土)~16日(月祝日)  2泊3日 
  • 集     合  天川川合バス停前「天川村総合案内所」
  • 現地集合解散


毎年、女性の参加が多いので、男性のご参加を特に期待しております。
もちろん女性も大歓迎だそうです❗

費用等は、詳細資料を用意しています。ご連絡をお願い申し上げます。

曼荼羅小屋 申し込み、資料請求はメールでお願い致します。       gudou@jcom.home.ne.jp

 

追記、2016/07に行われた大峯修行の写真です。

 

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総勢10名、圧倒的に女性が多かったそうです。

 

来年も行う予定です。

 

詳細は、下をクリックして下さい。

峯龍の求道日記

 

武蔵求道之会は、特定の宗教・思想団体ではありません。

 

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 天河大辨財天社   Link    奈良県吉野郡天川村坪内107

 

 

天神社宮司のインターネットラジオ出演

2月の月次祭(つきなみさい)に来られた「みゅう」さんから、宮司が番組出演を依頼されました。
私にも話があったのですが、しゃべるのが苦手ですので、お断りしました。

画像を頂いたので、掲載することに致します。


宮司が先日「はなのたね」の外神田スタジオに出向きました。



みゅう
さんとは、寺社のお参りの作法、心得などについて話したそうです。


みゅうさんの番組は毎週水曜日の深夜、東日本チャンネルで、放送されます。
放送日は今月25日の23時から30分だそうです。

「みゅう」さん司会の番組『プラスマイル

プラスマイルを開いたら、

このです。

バナー下の▶をクリックすると、放送中の番組が聴けます。
 

※スマホでは無理かもしれません。
※私のスマホの場合、プラスマイルが開くと、ずっと下まで見ないとバナーまで行きませんでした。かなり空間が空いています。さらにバナー下の画面が真っ黒でしたので、そこをクリックすると聞くことが出来ました。

いろいろやってみて下さい。

門軍記 上下巻

平将門公を調べる過程で、古本屋サイトで見つけた本です。
調べると絵本に分類されていましたが、楽々読める本ではありません。
 
明治20年1月31日の発行です。
ネットで調べると明治17-20年の発行とありました。link
 

著者・竹内栄久 編[他]出版者・小森宗次郎

 
 
上巻:「将門と桔梗」 縦横約16.5-11.3センチ
 
 
下巻:「将門と貞世」
 
竹内栄久は三代目歌川国貞でした。link    
Wikipedia link
 
 
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各巻18ページです。
 
各巻の裏表紙 左下 右上 の書き込み
 
坂東市のサイトに、この絵本の詳細が書かれてあります。link
盛んに西洋の文学が翻訳発刊され、文字も活字印刷となった時代です。
このような和本の最期となる頃でした。
貴重な本を手に入れたと思います。
 
日本の近代文学史 Wikipedia link

藤棚の手入れ

お寺の藤は、今年は散々でした。

暮れの手入れは、お祭りに併せて檀家さんがやってくれますが、花芽を切ってしまい、花が十輪程度でした。

さらに昨年伸びた枝を切るだけですから、咲かない枝ばかりが残っていました。

 

あまりにも酷いので、来年は無理としても、数年後の花を楽しめるよう、近所の植木屋さんに依頼しました。

先ずは特に太い枝を真ん中に寄せました。

 

今ある細い枝を平に持って行き、将来全体に花が咲くようにします。

二人の職人さんが話しているのを聞いていると、先の構想が想像できました。なかなか論理的です。

 

一休み。

 

かなりすっきりしました。

将来、まだ上に伸びている枝は、下に細い枝が水平になった時点で、切るようにするそうです。

 

藤の手入れは今年から、植木屋さんだけにすることにしました。

経費はかかりますが、来年が楽しみです。

 

追記  昨年の藤棚です。

 

仏涅槃図 道益作

お釈迦様が旧暦の2月15日に入滅される状況を描いた仏画です。涅槃仏Wikipedia

 

 

お釈迦様の周りを菩薩、弟子、信者、動物が取り囲んで、嘆き悲しんでいます。

上方の雲の上には、母親の摩耶夫人などが描かれています。

 

一番下の真ん中に道益とありますので、江戸中期(正徳・享保頃)に活躍した画家の作品です。木版手彩色で小さな掛軸です。この図は多く作られたようです。

 

実際に入滅された日は、明らかではありませんが、2月15日には各地で涅槃会が行われます。

当寺でも掛軸を出し、住職一人の法要を行っています。

 

※追記

大きな涅槃図を求めましたので、この掛軸は知り合いの僧侶に使用していただくことに致しました。

真面目な方ですので、役立てて下さると思います。

 

植木の移植

永代供養塔に新たな墓誌を建立致します。

そのため近所の植木屋さんに依頼し、建設地の寒椿を昨日移植いたしました。

 

阿弥陀様は、通路の取りあえず反対側です。元の近くに据え付ける予定です。

 

 

 

物置小屋が無粋ですので、ぼろ隠しの意味も込め、ここに致しました。

 

 

 

以前と同じように緑の葉で覆われれば良いのですが、かなり太くなっていますので、うっかりすると枯れる心配もあります。

近くにサツキも移しました。

 

両界曼荼羅図

この金胎両部の曼荼羅は、実際には小さい画像です。
どうしてもお寺に置きたいと思い、やっとお招きできました。
大きな曼荼羅図は、とてもとても手が出ません。

お彼岸、お盆などで、ご披露したいと思っています。



金剛界曼荼羅



胎蔵界曼荼羅


 
 
明治になり流失した、あるいは近年廃寺や寺院維持のため手放した仏像仏具が多いと、ある骨董屋さんに聞いたことがあります。
都内の骨董屋さんにある仏像には、重文クラスもあると話していました。
京都にもたくさんあります。実際見たこともありました。
何処の寺院か特定できた仏像もありました。

寺院にとって厳しい時代が来ています。

お骨は送るだけの時代? ではないですよね。

 

お墓参りは大事です。

当寺の永代供養塔は、建立してから10年立ちました。絶えてしまった檀家さんの為が当初の目的でした。絶えてしまったり、いずれ絶えてしまう檀家さんの負担にならない、無縁墓とならないようにするのが大事と思い、建立したわけです。

その当時は、永代供養は一般的でなく、永代(えいたい)の読み方を知らない方が多かったと思います。私もその一人でした。

 

その後で、5万円→三万円と低価格が当たり前となりました。地元や元檀家さん以外では、二十万以上は申込者がいないお寺もありました。

今では三万円で送るだけ、さらに二万円、一万円の所も出ています。私は、そのような流れにはついて行けません。中には業者さんがまとめて納骨して、時折住職などが拝むだけの所もあるようです。物扱い、親捨てですね。

数年前ですが、業者が撤退したために以前預けた寺が高いことを言うと、当寺に来たことがありました。お墓参りに行ったことがないと話していました。当然お断りです。

たとえ低価格でもご本堂で拝み、永代供養塔でも納骨した後、ご供養するのがあたりまえとおもっています。中には誰も供養する人がいない、親とも思わない、存在が迷惑、親族が絶えてしまっている、などなど、色々な例があります。

今では葬儀社に依頼されて持ってきただけのお骨は、お断りするようにしています。葬儀社が供養に立ち会う場合のみ受け付けています。

 

 

子供や孫に捨てられないよう、お墓参りや行事に一緒に行くことが大事だと思います。

 

シャガの花

雑木の下にシャガが咲いています。

ある工事の時に雑草と勘違いされ、根こそぎ捨てられたことがありました。

ここに移植した数株だけですが、数を増やしています。

 

 

 

 

 

 

 

この時期は色々な花が咲き、楽しませてくれます。

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