ドウダンツツジの紅葉
数日前の紅葉です。
晴れる日を待っていると、落葉してしまいますので、掲載することに致しました。
日に日に寒さが身にしみる季節となりました。
鬼達は怒っているわけではありません。
ここに二度と来ないで、元気に生まれ変わって欲しいと、怖い顔で子供達を見守っているのだと思います。
昨日のペット合同供養カメラマンは檀家さんでした。
頼まずとも撮影するつもりで来られました。お礼にアンモナイトの化石を半分差し上げました。
一つの化石を半分に切り取り、中も見えるようにした化石です。
もう半分は儀式に参列するために、1時間前に来られた檀家さんです。
二人ともパワーストーンが好きで、喜んでいました。
実は先日、机の中を探していた物が見つからず、すっかり忘れていた化石が出てきたのです。どこで、何時求めたのかも忘れていました。
これがアンモライトと言われる七色に光る化石だと、十倍以上の価格のようです。
それでも二人とも家に飾ると話していました。
昨日の11月第二日曜日は、ワンワンヤャンの日で、毎年ペット供養塔の前で、合同法要を行っています。
11時からですが、供養塔の前には参列舎の用意した生花が手向けられています。お寺で用意したのは大きな生け花だけです。
挨拶をして読経に入りました。今回は友人も助法に来られています。
毎回参列の檀家さんです。
供養塔の脇に犬猫の石像があります。この子は猫の像を指さして、○○ちゃんだと喜んでいました。
約60名ほどの参列者だったようです。今年は両陛下のパレードがありますので、少し少なかったのかも知れません。
終わってみると、さらに多くの花園になっていました。
先日お寺に来た日高市の郷土史研究家が、霊巖寺に勝軍地蔵像が祀られていると話していました。
たまたま日高のパン屋さんに行き、思いついてお参りに行きました。
御住職は当寺と同じ、真言宗智山派埼玉十一教区に属するお寺です。教区の布教師会長も務めています。
買ったパンを土産に、お話を聞かせていただきました。勝軍地蔵像は、御本堂に祀られているとのことです。
御本堂他、境内の石仏などもお参りしました。
(追記で花祭りと桜があります。)
しだれ桜開花の季節には、さぞかし見事でしょう。
箕輪観音の下に宝鏡院陀羅尼塔他、3体の石像が祀られていました。
庚申塔
こちらは笠付阿弥陀三尊です。
十三松堂先生のことは知りませんでした。帰って調べると正木直彦氏でした。正木直彦Wikipediaリンク
どのようなことで、ここに石像の祈念碑があるのか、後日御住職にお目にかかったとき聞こうと思います。
景仰治とありますので、ここに来られたことを記念して関係者が建立したのでしょうか。
先日の台風では、高麗川も甚大な被害がありました。
近くの養鶏場では何万羽の鶏が犠牲になり、橋も流された場所もあるそうです。
来る途中に入場塚があります。
霊巖寺第十六世御住職が、寛政9年に即身仏となったとき建てられた石塔のようです。
即身仏は山形県など、東北の日本海側に多く祀られています。隣の日高市におられたとは知りませんでした。
当寺(円泉寺)の勝軍地蔵掛軸は最近もとめた愛宕権現曼荼羅です。京都の愛宕山信仰が江戸時代に各地に伝播しました。
その当時使用されていた掛軸と思います。
追記 掛軸は真言宗智山派別院真福寺に寄贈致しました。
追記 2022年3月25日
花祭りのご案内をいただきましたので、参拝させていただきました。
御本尊は秘仏の地蔵菩薩掛軸です。
右脇がお前立ちの地蔵菩薩、左がかつての御本尊・大日如来が祀られています。
枝垂れ桜の開花に合わせて、花祭りを行っています。
期間は桜が終わるまでだそうです。
パンフレットと黒糖のお菓子をいただきました。
自由に持っていって下さいとのことです。
追記 2022年3月28日
桜は満開でした。
先日よりカメラを持った方が多くいました。何度も来られているアマチュアカメラマンもいるのでしょう。
他の寺院などでは、スマホのみで撮影している人が多いように思います。
家内も異なる時間に桜見物に出かけています。
家内が参拝すると、記念品は甘茶飴になっていました。
これも美味しいです。
毎年桜の時期に出かけようと思います。
霊巖寺 埼玉県日高市大字新堀740 地図