ヤマアジサイ
アジサイは日本が原種なのだそうです。
その一種であるヤマアジサイです。ベニガクと言われる種です。
奥に見えるアジサイと大きさが違うのが分かると思います。
日本から中国へ。更にヨーロッパに渡り、日本に伝わった種類が私たちが日頃見るアジサイです。
大きな花を付ける栽培種は、まだまだ先に咲きます。
2020/06/03
←横室の摩多利神碑 群馬県前橋市 横室歌舞伎衣装脇 ツタンカーメンの椅子レリーフ 京都科学標本レプリカ→
アジサイは日本が原種なのだそうです。
その一種であるヤマアジサイです。ベニガクと言われる種です。
奥に見えるアジサイと大きさが違うのが分かると思います。
日本から中国へ。更にヨーロッパに渡り、日本に伝わった種類が私たちが日頃見るアジサイです。
大きな花を付ける栽培種は、まだまだ先に咲きます。
2020/06/03
←横室の摩多利神碑 群馬県前橋市 横室歌舞伎衣装脇 ツタンカーメンの椅子レリーフ 京都科学標本レプリカ→
先ほど参拝した金剛寺の御住職に、近くの摩多利神石碑を案内していただきました。
気さくな御住職さまです。
横室の摩多利神は、一切情報がありませんでしたが、さすが地元の方だと思いました。
横室歌舞伎として知られているようです。衣装が群馬県の民俗資料となっていました。
調べると歌舞伎は色々情報がありますが、そばにある摩多利神には興味がないのでしょう。
衣装をしまう蔵の向かって左側の石碑が、摩多利神さまです。
ここでも赤痢などの流行病(はやりやまい)のため、疫病退散の祭礼が行われていたのでしょう。
裏に回ると安政2年と彫られています。
こちらが歌舞伎衣装を保管している建物です。
七代目・市川團十郎(寛政3年(1791年)- 安政6年3月23日(1859年4月25日))の衣装が、保存されているのには驚きました。
後で気がつきましたが、建物脇の庭園が趣があり、楽しめそうです。
横室の歌舞伎衣装 群馬県前橋市富士見町横室 地図
←真言宗豊山派 金剛寺の摩多利神堂 群馬県前橋市関根町 ヤマアジサイ→
前橋市の金剛寺は、摩多利神を祀る寺として知られています。
毎年3月24日には、疫病平癒の祭礼が行われています。今年は新型コロナウイルスのため、役員さんのみが参列しました。
8年程前に金剛寺に参拝していますが、その当時と比べても、更に整備されているように思います。
御本堂の西側に摩利支天堂があります。
元々は少し離れた場所に祀られていましたが、大正年間に金剛寺に移されたそうです。
同じ真言宗同士でしたので、親切に御住職が中を案内していただきました。
毎日御祈願を行っているそうです。
写真撮影まで、許可していただきました。
石祠の中に木像の摩利支天さまが祀られていました。
摩多利神の扁額は、空海書とあります。弘法大師の書体を集めて作られたのかもしれません。
どこかは分かりませんが、他の所にありました。
後日、新型コロナウイルス退散の祭礼を役員さんのみの参列で、行う予定だそうです。
中部北陸地方の妙見菩薩 摩多羅神 摩多利神 PDF が、妙見菩薩資料集にあります。資料集link
円空堂には、新しい円空仏が祀られていました。
快く対応していただき、感謝致します。
更にこの後、近くの横室にある摩多利神石碑を案内していただきました。
金剛寺 群馬県前橋市関根町16 地図
アマビエ石像
アマビエ御朱印
各種取りそろえています。
境内の石屋さんが、暇に飽かせ作ったマスクです。
境内・阿弥陀堂で500円で売っています。アマビエの小さな御朱印付きです。
夏用の薄いマスクもあります。
どれにもアマビエの御朱印がつきます。アマビエ – Wikipedia link
マダマダ種類がありますので、見学に来て下さい。美味しいコーヒーがありまます。
もらった常連さんからの、ご紹介も多いようです。
購入した方のみ、アマビエの木札を300円で購入できます。
石屋さんが作ったアマビエ像です。阿弥陀堂に祀られています。約7.5㎝です。
アマビエ像
さらに新作のアマビエです。明かりがともり光ります。
パワーストーンが安いですよ。
境内の阿弥陀堂にて発売中です。
阿弥陀堂
不動明王 アマビエ 弁財天
石の匠工房 に、お問い合わせください。
石の匠工房 TEL:042-978-7703
追記 2020/06/01
調布市のサイトで、水木プロのアマビエ画像が、ダウンロードできます。リンク
←教王図尊像 (釈迦三尊十六善神) 真言宗豊山派 金剛寺の摩多利神堂 群馬県前橋市関根町→
この般若教主図は臨済正宗の「道?禅寺」に蔵されていたようです。臨済正宗とは黄檗宗です。 黄檗宗Wikipedia link
現在の黄檗宗には、同じ名の寺はありません。寺名を代えたか、臨済宗に変わった、あるいは廃寺でしょうか。
作者は「土佐光長」とありますが、無理があると思います。土佐光長(常盤光長) Wikipedia link
大般若経を守護する釈迦三尊十六善神、普賢菩薩の下の僧形の菩薩が法涌菩薩、文殊菩薩の下の合掌する菩薩が常啼菩薩です。
江戸期の作だと思いますが、分かりません。かなり力のある画家によって描かれています。
下の右中が玄奘三蔵法師、左中が深沙大王(深沙大将)です。
深沙大王は調布市の深大寺に祀られています。「深沙大王の寺」です。西遊記に出る沙悟浄を思い出します。
テレビで放映された西遊記が楽しみでした。沙悟浄役は岸部四郎です。
ゴダイゴのテーマソングが好きでした。
先日、ゴダイゴのメンバーである浅野孝已さんが、亡くなりました。私より1歳ほど若かったのに、ご冥福をお祈り申し上げます。
裏には経典が使用されています。
経典は寛永11年(1634)年版です。
所蔵していた寺院名は、臨済正宗(黄檗宗)の道□禅寺とありますが、□が読めません。
土佐光長とする鑑定書もありますが、違うような気がします。
深大寺・深沙大王堂 東京都調布市
三色の芍薬が植えられています。どれも檀家さんからの奉納です。
数日前に撮影した白い花は、本堂前にあります。今は一番の見頃を少し過ぎました。
仮植えしているピンクと黄色の種類です。
さらに増えていくと思います。楽しみです。
お釈迦さまを中心とした中国の古い仏龕・三開仏です。
中心の仏様は、お釈迦様と十大弟子、右前方に密迹金剛力士、左前方には那羅延金剛力士で間違いないでしょう。
高野山霊宝館に祀られている、弘法大師が唐より持ち帰った諸尊仏龕と、ほぼ同じ御尊像です。
左右の中心の仏様は、高野山の場合は右・観音菩薩、左・弥勒菩薩ですが、こちらはどちらも観音菩薩に思えます。
三面の下には、仏法を守護する風神・雷神・霊獣などが彫られているようです。
全高は16㎝です。
似たような三開仏は、オークションで数多く出品されています。
高野山の場合は、おもての蓮花や文字は彫られていないようです。
「仏の光はあまねく照らし あまねく衆生を度す」
仏様の光は、あらゆる所を照らし、全ての人々を救うと彫られています。
下に「乾隆(けんりゅう)年製」とあります。清が最も栄えた乾隆帝(高宗)時代に造られたと彫られています。
「乾隆年製」とある製品は、後の時代にも使用されていますが、作られたのは更に後のことでしょう。
近年でもあるようです。
中国の骨董品は95%は、偽物と言われています。
それはそれで、良い仏様を迎えることができたと思っています。
庫裏の庭に咲く、ニワゼキショウです。高さが十数㎝しかありません。
毎年咲くのですが、小さすぎてアップで撮影ができませんでした。中古のマクロレンズを買い、近頃はマクロに凝っています。
ニワゼキショウの名を知りませんでしたが、今はネットで調べると見つけることができます。 ニワゼキショウWikipedia link
アメリカの雑草が帰化植物として、日本に広がったのだそうです。
私が子供の頃は、見たことがありません。
家族中が大切にしている草花です。
バイカウツギ(梅花空木)の花が、今一番の見頃を迎えています。
今年はアブラムシに早くから気がつきましたので、被害はありません。
小さな虫が花を食べています。
わずかに甘酸っぱい香りがします。
私は近づかないと香を味わうことができません。花に興味のある人は、すぐに気がつくようです。
ある儀式に使用した高さ約12㎝ほどの弘法大師御尊像です。法要ブログlink
小さくとも丁寧な作りでした。
残念ながら五鈷杵と念珠は無くなっています。
念珠はビーズで作ろうかと思っています。
本来は曲録に座っていたのだと思います。
台座の四隅が欠けています。
ある法要には、こちらの弘法大師を祀ろうと思ったのですが、若干小さな木像があっていると思いました。
木像より少し大きめです。
木像には五鈷杵と念珠がありませんが、こちらは庇護が少ないお姿をしています。
画像で見ると何故こちらにしなかったのかと思われると思います。
カメラとレンズが異なるため、この御尊像がきれいに見えるのかもしれません。
実際に並べたときの落ち着いた表情が、①は寺にはあっているように思いました。
※②の御尊像は、ある方の仏間に祀られる予定です。