2019年04月

雑草の花

境内はかなり雑草がはびこった場所があります。

困るには困るのですが、雑草といえども花だけはきれいです。

 

雑草ではありませんでしたが、いろいろ咲いています。

昭和記念公園のチューリップ

先日は知人達と立川市の昭和記念公園に行きました。

一人の知人はフルサイズのカメラ、私は軽いミラーレスです。他はスマホだけでした。

SDカードをフルサイズに入れて、十数枚撮らせて頂きました。

さすがフルサイズです。私のカメラで撮影した画像もアップする予定でしたが止めました。

お仲間達と来ていたお婆さんが、カメラを持って撮影していました。

「オランダのチューリップよりいいわ!」の声が聞こえました。

フルサイズは重たいですね。私のセットの4倍は最低あると思います。

お金もないし買えません。

 

昭和記念公園 東京都立川市緑町3173    地図

 

行方不明 私年号 令禄 二年の板碑

令和に因み令付くの年号板碑が、かつて墓地にあったのですが見つかりません。板碑の半分が不明になっています。

何者かが持って行ってしまった可能性があります。

「飯能の板碑」には私年号の板碑が掲載されてはいます。

 

 

令禄二年は天文十(1541)年だそうです。

お寺に来られた郷土史家の方に「令禄」の年号を聞くと修験が使用していたのだそうです。

ネットで探しましたが見つかりません。

 

残念ですが、ある板碑のみを掲載しました。

 

 

 

 

牡丹

仮植えしている牡丹が咲き出しました。

根がほとんど無い状態でいただきましたので、勢いがありません。

 

庫裏前の牡丹は、もう終わりです。

数日前の画像です。

平将門島広山討死の場 豊原国周の役者絵

豊原国周(天保6~明治33)は明治期の代表的役者絵の作者だそうです。
豊原国周   link   
 
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天慶3年(940)に島広山で討ち死にする前の場面です。
将門公の後ろに描かれているのは、影武者でしょうか。
 
 
 
 

明治23年版
平親王将門(市川左団次)  千種姫(尾上栄之助)  俵藤太秀郷(尾上菊五郎)  平貞盛(市川権十郎)

千種姫は知らない名前です。役者絵を集めて初めて知りました。
調べても分かりません。

「前太平記擬ノ玉殿(ぜんたいへいきまがいのぎょくでん )」でもいました。link 
 

ツツジが一気に咲き出しました

今朝見たときは、まだ蕾ばかりだったツツジも、午後3時過ぎに見ると、一気に開き始めていました。

 

塀に面した所は満開です。もっと刈り込んでおけば良かったと思います。

 

ここは他の朝の状態より、幾分蕾状態です。

おそらく明日には、もっと咲き出すでしょう。

しばらく境内の開花状態を見るのが楽しみです。

冠稲荷神社 群馬県太田市

冠稲荷神社は今回で三回目のお参りになります。

一緒に行った友人の奥さんの希望です。よっぽど気に入ったようです。

毎回お水をいただいて帰ります。

前回は桜が満開であったためか、かなりの人がお参りしていました。

 

参道正面の小さな社から水が湧いて出てきます。

 

それほど広くはありませんので、仲間は各自で思い思いに参拝していました。

 

木瓜の花もそろそろ終わりになります。

実咲稲荷には、先ほどの水がたくさん供えられていました。

 

色々な願い事が書かれ、たくさんの絵馬が掛けてあります。

 

聖天宮

 

遅い昼食は神社にあるティアラグリーンパレスです。

カレーライスは全員同じですが。パフェ、ソフトクリームなど、各自思い思いに注文致しました。

昼には時間が遅いこともあり、ここには誰も休憩などしていません。

初めて来たときは二組の結婚式があり、参拝者も座る席がないほどでした。

 

冠稲荷神社   地図

 

箭弓稲荷神社 牡丹まつり 東松山市

昨日は箭弓稲荷の牡丹を見学に行きました。

まだ牡丹祭は20日からですので、まだ一部の種類が咲いているだけでしたが、仲間を案内する係としてはホッと致しました。

 

箭弓にかけて、野球選手の参拝者が多く、普通の絵馬だけでなくバット絵馬が知られています。

いろいろな願い事が書かれています。

私のような運動神経の悪い立場では、なんともうらやましい方々ばかりに思います。

 

牡丹園はマダマダの開花状況でした。

 

東松山郵便局の職員さんが、記念切手を売っていましたので、1枚求めました。

1,300円です。

 

テッシュとスポンジ付きでした。

 

中に入ると濃い赤色の牡丹のみですが、咲いていました。

 

天神社もツツジか咲き出しています。

 

右手の藤棚も、連休中は見事になるのでしょう。

 

赤い牡丹もこれだけ咲いていました。

20日以降は、どっと人がでるのでしょう。

駐車場には入れない車もあると思います。電車バスが便利だと思います。

広い駐車場を持つ、県内有数の「東松山ぼたん園」がありますので、車の方はこちらがお勧めです。

東松山ぼたん園  埼玉県東松山市大谷1148−1 地図

 

箭弓稲荷神社 埼玉県東松山市箭弓町2-5-14  地図

 

妻沼聖天山 歓喜寺 ご開帳 開扉 熊谷市

妻沼の聖天さまのご開帳(開扉)が16日から始まりました。
20、21日は通行止めになりますので、リンク先のPDFを参照してください。PDF
無料シャトルバスがでます。
 
 
 
出かけてみると、平日でありながら修復が終わった後の何倍もの混雑です。
10時30分に到着して、お札を受け終わったのが、1時30分でした。
 
妻沼聖天歓喜寺  埼玉県熊谷市妻沼1511  地図
 
御本尊は大師堂にて開帳されていました。参拝者の長い行列が出来ていました。
ここでは僧侶が御祈願を行っていました。
 
 
 
次々に来られますので、ユックリお参りは出来ません。
御本尊様は大きな錫杖の先です。聖天様の左右に二体の童子が添っています。
 
手前が御本尊様に結ばれている五色のひもです。ご開帳の拝観が終わった方々が、ここに向かいます。向かいは御本堂に結ばれています。
 
 
この後、御本堂の周りを見学です。
昨年来たときもボランティアの説明がありましたが、改めて説明を聞いても、ほとんど忘れていました。昨年のブログlink
 
 
御本堂で御祈願を受けました。
受付を経て、待合室に入る所に「えんむちゃん」が迎えてくれます。初めて見るキャラクターです。
頭が二股大根、顔はハートです。なまめかしさはありません。
意味が分からない人も多いと思います。
皆さん意外と気にしないで、出入りしています。
 
 
1時間に一回ですので、かなり待ちました。
 
 
 
御祈願が終わり、お札をいただきました。

 

 
 
琵琶演奏奉納があったそうです。次回はまだズッと先の時間ですので諦めました。
 
 
いつもはいなり寿司を買って帰るのですが、他にも行く予定を組んでしましてので、今回はなしです。
 
 
順番が異なるのですが、先にご本坊をお参りしました。何度も来ているのですが、ここは初めての参拝でした。
 
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さすが別格本山です。ご本坊も格式が違います。
牡丹とシャクナゲが綺麗でした。
 
今日は平日でしたが、土日には参拝者がはるか多いでしょう。
 

仏の国は ! お釈迦さま 私は天国に行けますか?

 
 
約40年前、若手の僧侶に智積院化主・那須政隆猊下のお話がありました。
ほとんど覚えていないのですが、右人差し指で示しながら、
 
「仏の国はどこにあるのか。そこにある。そこにある。そこにある。」と右、真ん中、左と向けました。
 
その時、弘法大師の声字実相義に書かれた言葉「五大に皆響きあり、十界に言語を具す。六塵悉く文字なり。法身はこれ実相なり」(ごだいにみなひびきあり、じゅっかいにげんごをくす、ろくじんことごとくもんじなり、ほっしんはこれじっそうなり)を思い浮かべました。
簡単すぎるかと思いますが、仏様はあらゆる世界にいますよと言う意味になります。
 

それ仏法遥かに非ず 心中にして即ち近し 真如外に非ず 身を棄てていずくにか求めん      (般若心経秘鍵)

 
真ん中を指したときは、私たち向けてでした。あなたたちも仏ですよと言われたのでしょう。
また、声字実相義には、仏の中にあらゆる世界があり、私たちの一毛の中にも仏の世界があることを教えています。
 
猊下は真言宗の教えを分かりやすく話され、人として恥じないよう、真言宗僧侶として精進しなさいと話されたのです。
 
それでも一般の方は、意味が分からないかもしれません。
 
死を間近に迎えた人やその親族にっては、来世に良い所(ごくらく、浄土、天国など)へ行けるのかが心配な方もいます。
私は、来世があると思い込むことにしています。行く手前で帰ってきた私には、まだ確信を持って言えないのです。
 
檀家さんに対して「天国であるか浄土であるか、間違いなく良い世界に行きます。」「きっとご主人、友人、両親、皆同じ世界にいるのです。」とお話ししています。
 
以前も書きましたが、
お釈迦様にあるおばあさんが問われました。
「お釈迦様、私は天国に行けますか。」
 
お釈迦様は、
「あなたは天国に行けますよ。」
と説かれています。
人によりその人に合わせて優しい言葉、思いやりを持って話されているのです。
 
宗教・宗旨に関わりなく、信仰の深さだけが、成仏や天国に行く条件と思っている人もいますが、それは差別につながりかねません。
 
「和を以て貴しとなす」
人として、善(よ)き人出あることが、一番大事なことです。
那須政隆猊下の書
 
 

地獄は何れの処にか在る いずれかの自心の中に観ん     (秘密曼荼羅十住心論)

 
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