2010年05月

天台宗徳蔵寺の石仏群 群馬県前橋市

隣の総社神社は国府跡で、総社長尾氏の居城・蒼海(おうみ)城として使用されました。長尾景虎(上杉謙信)とは同族です。

総社神社は平安末期の創建です。

徳蔵寺の由来を知る前、多くの天台宗寺院は千年以上の歴史がありますので、同じような由緒ある寺院と思っていました。

実際に室町時代から有力寺院であった時代がありましたが、紆余曲折があり明治六年に再建されたようです。

 

 

総社神社の絵地図案内板

 

 

境内に入ると、真っ先に目に入るのは淡島様でした。婦人の信仰があり、明治4年に建立されています。

 

 

 

まずは阿弥陀如来、聖徳太子、青面金剛などの石仏。

 

 

 

不動明王、十王の石仏。

 

 

 

徳蔵寺の御本尊が阿弥陀如来ですので、阿弥陀さま石仏が多いのかも知れません。

 

 

 

 

懸仏が市指定重要文化財となっています。廃仏毀釈前に総社神社で祀られていたのでしょうか。

 

 

徳蔵寺 群馬県前橋市元総社町1丁目31−38

 

上野国分寺(後継寺院) 元群馬町

上野国分寺跡は発掘され、整備されていました。

後継の国分寺は、無住の小さな寺になっています。国分寺跡の約600メートルほど真北側になります。

 

 

歴代住職の立派な石塔が並べてありました。

 

何の石仏か分かりません。かなり大きいです。

 

住職方の墓地を見れば、江戸時代までは裕福な寺院だったと思います。

 

上野国分寺(後継寺院)  高崎市東国分町318  地図

 

追記 次に行った時のブログです。リンク

穴薬師古墳 群馬県榛東村

地図を頼りに行きましたが、意外や簡単に見つかりました。

中にはたくさんの石仏が祀られており、ほとんどが薬師如来さまだと思います。

 

 

 

南方に柳沢寺が望めます。

 

榛東村役場の北西800mほどのところです。

穴薬師古墳 北群馬郡榛東村大字山子田字関谷塚1668  地図

 

 

第一回 永代供養合同法要

永代供養塔に祀られている方々の第一回目の合同法要です。

納骨堂が完成し、二年目の取り組みです。取りあえず行ってみた法要でした。

椅子だけあれば十分かと思ったのですが、座布団も出してきました。

60名ほどいたようです。

 

ご挨拶の後、読経と共にお焼香をしていただきます。

来年は香炉の数を増やす必要があります。一人一人でしたので、結構長くお経を読みました。

読経の後、全員で般若心経をお唱えします。

 

今度は永代供養塔の前で、全員にお線香を手向けていただきます。

 

 

供養塔だけでなく、参道の仏様にも手向けていただきました。

 

思った以上に多くの方が来ていただき、ホッと致しました。

来年はモット増えるかも知れません。今から対策をする必要があるようです。

 

円泉寺永代供養塔リンク         

 

 

 

 

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