2017年05月

とげぬき地蔵 参拝

真性寺の後に、巣鴨信用金庫本店で講談と落語を聞きました。とげぬき地蔵のすぐ近くですから、年齢層が私より上の方が多いようです。別のブログlink
 
巣鴨信用金庫本店 おもてなし処link
 
次に道路反対側のとげぬき地蔵に向かいました。
 
 
学生の頃初めて来たときは、ごく普通の商店街であり、人出もたいしたことがありませんでした。
 
 
おばあちゃんの原宿と言われるのも無理がありません。すごい人出ですね。
昔は露店など、ありませんでした。
 
 
 
高岩寺の入口から北に向かう商店街は、人もまばらでしたが、今は南側と変わらないほどの人の波です。
都電があるからでしょうか。
 
 
 
洗い観音は一人一人お参りしますので、長い列が出来ています。
学生の時にもお参りしましたが、確か前に二人いただけでした。
初代?の観音様は摩耗しており、新しい観音様になっていたのを思い出します。
 
御本堂には次々にお参りが訪れています。
 
 
 
  とげぬき地蔵 高岩寺 Wikipedia 

六義園散策

とげぬき地蔵の後に、駒込駅に行かず、あえて巣鴨駅を南に向かい、六義園を目指しました。
 
 
 
 
どうにか間違えずに、北西の角に着きました。
 
 
 
 
 
レンガの塀が続きます。
次の角を東に向かいます。
 
 
 
無事入口に到着しました。
 
 
 
料金は65歳以上は半額になります。
年齢は言いたくありませんね。
 
 
 
 
旧岩崎邸庭園が岩崎弥太郎の本邸、ここは別邸が東京市に寄贈されました。
 
 
 
 
染井霊園やここの桜は、当寺に出入りしている樹木医さんが施工したと、以前聞いたことがあります。
かなり効果があったそうです。
広い池があるので、薬剤が池に入らないよう指導されたと言っていました。
 
 
 
 
以前来たときも広いと感じましたが、メインの通路を歩くだけで、林の中を散策するのはやめました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
吹上茶屋には、かなり多くの人がいます。
 
 
 
私もお茶とお菓子を頼みました。
作法などは、すっかり忘れていましたので、まずは他の人の呑み方を参考にしようと思いましたが、普通に呑んでいたので安心しました。
 
 
 
恐竜の子孫が前を横切ります。かなりの数がいました。
ここの野鳥は天国なのでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
滝見の茶屋も風流で良いですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これからはサツキの花が、さらに見事になりそうです。
 
 
 
 
 
 
 
もっと時間を掛けて散策するのが良いのですが、体力が無くなりましたね。
この後、駒込駅に向かいました。
 
六義園 link
 

巣鴨 江戸六地蔵・真性寺の法話 4の日

巣鴨に行く用があり、真言宗豊山派の真性寺さんをお参りしました。
 
 
 
地蔵通りの入り口にあるお寺です。
学生の頃、友人の仲間が随身しており、訪ねていったのが初のお参りでした。
あのころは地方の寺の師弟を預かり、大学卒業まで面倒を見るお寺がたくさんありました。
 
江戸六地蔵の御尊像です。
 
 
 
豊山派は紋が輪違いですが、当派の桔梗紋の輪袈裟を着けた僧侶が看板を持って、寺の入り口に行くのが見えました。
 
毎月4の日、4、14、14日に行われる「おはなしかい」でした。
本日は3名の僧侶が担当します。
時間は10時半からでした。
 
 
 
阿弥陀堂の前で、じゃんけんで順番を決めたようです。
 
 
 
一番手は智山派、加須市玄光寺の鈴木秀和師です。
 
 
 
 
 
法話の内容は、今年の初詣での東京大仏ベビーカー自粛要請のお話です。
あたかもお寺がベビーカー使用を勝手に断ったとのニュースが流れ、大問題になった話です。
私も記憶にあります。
 
しかし、初詣には大行列がおき、安全対策をしていても実際事故があったり、大渋滞を起こしたりで、警察からの要請があったためでした。
 
このような事実関係を知らせずにニュースが流れ、いたずらにお寺批判があったわけです。
障害者に対する差別として批判した人もいたようです。
 
実際に東京大仏をお参りした人ならば、ベビーカーや車椅子での参拝は、狭い境内と急な階段で、大勢の人が押し寄せた時に、どのようなことになるかは想像できます。
 
なにしろ境内は、自然の景観を利用した山城であった赤塚城の一角であったのです。
 
この時のことを元に、状況を知らずに、ただ批判するだけで無く、考えに考えた上で智慧を以て対応することの重要性を話されました。
 
こんなブログもあります。link
 
一部の知識と情報を意識的に都合の良いようにねじ曲げて書くことが、どのような結果をもたらすか、私たちにも当てはめて話されました。
 
この話には当寺で起きた墓石を倒されたニュースが、多くのテレビ局や新聞で報道されたのを思い出します。
ほとんどのマスコミは正しい報道をしていましたが、私も毎日読んでいる新聞のみが、24時間いつでもお寺には入れると批判的に書いていたことがあります。
倒されたお墓使用者の気持ちなど、何ら考慮に入っていません。
 
お寺で24時間入れる寺など、当たり前でしょう。
入れないのは都内や駅前などで、物騒な場所のみです。
警察から常には入れないように要請があり、時間を決めたり、予約でしか墓参りも出来ないことに批判されるお寺がある時代なのです。
 
かなり私の過激な話になってしまいました。申し訳ありません。
 
 
次に豊山派の西光寺住職、一橋杲潤師のお話です。
真性寺本尊のお薬師さま、江戸六地蔵のお地蔵様、この法話を行っている阿弥陀堂本尊・阿弥陀様の優劣でした。
 
当然仏様に優劣があるわけで無く、全ての仏様が智慧と慈悲、すなわち憐れみによる、抜苦与楽を与えて下さることをお話ししました。
 
しかし、私は都合により途中で退席せざるを得ませんでした。
 
 
 
最初は法話を聞きに来られた方も少数でしたが、帰る頃にはかなりの人数になっていました。
最期まで聞くことが出来なくて残念でした。
 
 
 
 

講談師 宝井琴柑さん 五代目・宝井琴鶴師匠

以前、当寺檀家の姪御さんに宝井琴柑(※令和元年・11月 宝井琴鶴襲名)さんがいると聞きました。

調べると都内の巣鴨信用金庫本店で、「おたのしみ演芸会」に出演することが書かれていましたので、巣鴨まで出かけました。

宝井琴柑さんのホームページlink  画像は当日のではありません

 

今日は本店3階にて11時半より、宝井琴柑さんと柳家 わさびさんが高座を受け持ちます。

巣鴨信用金庫本店 「おたのしみ演芸会」 link

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15分前に入ると、もう満席です。

なにせ無料ですから、集まるのも当たり前かもしれません。

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琴柑さんは話の冒頭から張り扇をパンパンたたき、速いテンポで一気に会場を盛り上げ、笑いの渦に包まれました。

とにかくお年寄りばかりの会場です。普段笑いを忘れた人にはぴったりだったのでは!。

うまく表現できませんが、昔お祭りで見たバナナのたたき売り以上の調子です。たたき売りを見たことの無い方は、渥美清さん演ずる「男はつらいよ」のフウテンの寅さんの調子だと思って下さい。

古典の軍記物、天保水滸伝などとは全く異なる世界です。私の持つ講談のイメージがずいぶん変わりました。

 

若いとはいえ、あの勢いで30分をよく持たせたと感心しました。すごいパワーですね。

しかし、新作ばかりでなく古典も得意なようです。

 

今日の演目は、新作 「ボクサー 白井義男伝」でした。 白井義男 Wikipedia

演題を聞いて、たいしたことが無いだろうと思いましたが、細部にわたり良く計算された流れです。一時として飽きさせませんでした。

二ツ目とは信じられません。

たとえ白井義男を知らなくても、ボクシングに興味のない人でも、30分を十分楽しむことが出来たと思います。

 

この後に行った柳家 わさびさんはやりづらかったでしょう。

演題は紺屋高尾(こうやたかお)でした。

 

午前の部が終わり、帰るために廊下に出ると、たまたま琴柑さんが前から来ました。図々しいと思いましたが、声をかけさせていただきました。

まだずっと先になりますが永代総供養の催しに、講談をお願いしたしました。 総供養link

 

ユーチューブ

※追記

2019年5月12日の当寺永代総供養に出演していただきました。

令和元年10月に真打ちになり、五代目・宝井琴鶴を襲名します。

宇賀神像がBS TBS「諸説あり・縄文時代の文明」に使用されました。

テレビの内容一部紹介

 
先月BS TBS「諸説あり・縄文時代の文明」に、ほんのわずかですが、宇賀神(うがじん)像が出てきます。 link
 
縄文時代には高度な建築技術が存在した!?
縄文時代には高度な航海技術があった!?
縄文時代にはピラミッドがあった!?
 
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ここで紹介されている宇賀神の説は、Wikipedia(宇賀神)などで書かれている考えとは異なります。
 
縄文ピラミッド説に秋田県鹿角市の「黒又山」(通称クロマンタ)は人工的に石を敷詰めてあり、頂上に祭祀跡があります。縄文のピラミッドとも言われるお山です。
近くにある「大湯環状列石」も紹介されていました。
 
夢枕獏氏によれば、この三角形の山が、蛇がとぐろを巻いている姿に似ており、蛇信仰があったのではないかと述べています。
 
 
最後のテロップに圓泉寺の文字もでました。
 
 
BSが見られないので、録画していただいたブルーレイディスクでの視聴です。
気になるところを何度か見直ししています。
その後、制作会社からDVDビデオが送られてきました。
 
縄文時代には高度な建築技術が存在した!?
縄文時代には高度な航海技術があった!?
縄文時代にはピラミッドがあった!?
 

ここからは、テレビの内容ではありません。

 
似たような山がいくつか信仰の対象になっています。
青森県のモヤ山、富山県の尖山(とやま)が、人工的に手を入れられた可能性があるようです。
(靄山の南方には中世に繁栄していた十三湊があります。気になる場所です。)  青森県靄山グーグルマップlink
 
奈良の三輪山の祭神である大物主は蛇の姿で現れています。日本には古くから蛇信仰があったのでしょう。大物主Wikipedia link      三輪山Wikipedia link
 
古くからの蛇信仰があり、宇迦之御魂神(うかのみたま)と習合したのかもしれません。
 
昔歴史の授業で教わった縄文時代観が、三内丸山遺跡の発掘以来かなり変わってきていることを強く感じています。
今も縄文時代の文化が脈々と日本人の中に残されているのを感じました。
 
今回の番組とは関係ありませんが、三途の川の概念は縄文の遺跡「奥三面遺跡」があります。 『日本人の他界観を探る―三途の川―』
 
この奥三面遺跡群には環状列石があり、三内丸山遺跡と同じ様な掘立柱建物跡が発掘されています。
 
 
 
いつ頃のことか忘れましたが、人は死ぬと魂は近くの山に移って、山の神となると言われていました。山の神の語源だと思います。
山の神=ご先祖様=氏神だったわけです。後に大陸から伝わった西方極楽浄土や天国とは異なる世界観です。
関東では筑波山が知られています。三輪山などもそうだったのではないでしょうか。
伊勢の奥の院と言われる朝熊岳「金剛證寺」の岳参り(たけまいり)も関係あるようです。link
 
 
霊山とは富士山のような高い山でなく、近くの山でした。
山が無いところでは、少し高くなった林の中がそうだったのではと思います。当寺境内の山の神の社は、そのような場所から移されています。
 
ご先祖様であった氏神様に、有力な八百万神が祀られ、名も無い神社が諏訪神社、八幡神社、稲荷神社などになっていきました。
黒又山も神聖視され、勝手に山に入ることはタブーだったようです。
この番組の内容では、宇賀神とお山の関係が、どのように結びつくのか、私には分かりませんでした。
しかし、古代信仰との関連はあったように思います。
 
 
追記  2017/06/07
 
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吉野裕子著「日本人の死生観 蛇 転生する祖先神」河出文庫によると、世界中で蛇は祖霊であったようです。
「古代日本人は、木や山を蛇に見立てて神とした。そして、人の誕生は蛇から人への変身であり、死は人から蛇への変身であった・・・・・・」
とあります。
円錐の山は蛇がとぐろを巻く姿であり、先祖神として映りました。
古くは出産のその日のためにだけ建てる産屋の屋根が三角錐で、とぐろを巻く蛇の胎内なのだそうです。円錐形の三輪山(奈良県桜井市)、宇迦山(西南麓に出雲大社がある)、カンナビ山はいずれもトグロを巻く蛇神の姿そのものとしてとらえられ、信仰の対象となっている・・・・・・・
 
同じく吉野裕子著「山の神 易五行と日本の原始蛇信仰」講談社学術文庫にも、同様な事が書かれています。
 

※吉野裕子氏の面白い記事がありました。link

 
 

※縄文土器には、蛇のデザインが数多く見られます。 Yahoo!画像link

 
※兵庫県たつの市新宮町の香山(かぐやま)は「播磨国風土記」に鹿来墓(かぐはか)と言いました。久野昭著「日本人の他界感」(吉川弘文堂)より。(ここも綺麗な円錐形の山です。グーグルマップlink)
同書に書かれた山田秀三著「北海道アイヌ地名を尋ねて」楡書房に「モイワは道内の諸所にある山の名前である。モ(小さい)・イワ(山)なのであるが、小山なら何処にでもある。併しこの名でよばれる山を見に行くと、版で押したように、円頂は円錐形の目立って美しい、印象的な独立丘である。特別な山の名であるようだ。問題はアイヌ語のイワに在るらしい。『小辞典』には、今はただ山の意に用いるが、もとは祖先の祭場のある神聖な山をさしたらしい。‥‥。日本人は‥‥神奈備山を崇敬していた。‥‥札幌の円山も、大和の神奈備山と同じような意味で、アイヌの霊域だったのではあるまいか。」とあります。
 
 
これらのことだけでなく、日本各地の独立した円錐形の山は、蛇信仰が残されているようです。
ネットで調べてみると、黒又山周辺の神社にも龍神、蛇への信仰がありました。
 
縄文時代には高度な建築技術が存在した!?
縄文時代には高度な航海技術があった!?
縄文時代にはピラミッドがあった!?
 

極和美膳 暖らん 埼玉県飯能市

地元の大野屋さんが経営する「暖らん(だんらん)」で昼食です。
入間店もあります。
 
先日、三峯神社にお参りした時は、Nさんに車、ガソリン、昼食、夕食(夜食)を負担していただいたので、今回は私が負担しました。
 
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西武池袋線「東飯能」から秩父方面に向かう線路に面しています。
駐車場が広いのですが、12時過ぎると、かなり待たされることも多いお店です。
女性客が多いですね。
 
日曜日はご法事後の予約などで貸しきりのこともあります。
当寺のご法事後席で檀家さんの使用するのが、一番多いお店です。
仕出しや、お肉屋さんも経営しています。
どこもお薦めできます。
 
今日は奥様に合わせて、レディース懐石にしました。
男性も注文できます。
 
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今日は、かなり豪勢な食事でしたが、この懐石の半額でも十分に満足でき、男性でも満腹になります。
早めに入店することをお薦めします。
今日も帰るときは、駐車場が満杯になっていました。
 
追記 お祝いで行ったおりの料理です。
 
 
 
暖らん飯能店  ホームページ
埼玉県飯能市新町4-4
TEL042-971-6129

都内散策

先月、首塚から上野まで1日かけて散策してきました。

大手町は地下鉄で行くのですが、地上に出る前に迷子になりそうです。友人にこの事を話すと笑われました。

 

平将門公首塚は次々とお参りがやってきます。

 

 

お堀の脇を通り、皇居東御苑に向かいます。

 

東御苑を半周し、天守閣の跡を登ってから北詰門に向かいました。

 

北詰門から北の丸公園は初めてです。

武道館ではサンタナの講演があるようでした。

 

靖国神社は鳥居の前で手を合わせただけで、次に向かいました。

 

筑土神社には平将門公が祀られています。

 

東京大神宮は女性の参拝客がいっぱいでした。いつの間にか縁結びの神社として知られるようになっていたようです。

男の人は、わずか3人でした。

近くの飯田橋駅はすぐ近くです。

御茶ノ水駅から神田明神に向かいました。ここも平将門公関連です。

神田祭の準備が始まっていました。

 

 

湯島天神の途中に妻戀神社がありましたので参拝です。すぐ前には話題になったアパホテルがありました。

他のアパホテルを利用したことがありますが、貧乏人の私には有り難いホテルです。

 

 

途中食事をして、湯島天神を参拝しました。旅行中の高校生が3人お参りしていました。

梅の実がいっぱいなっています。

 

神社の前を西に向かうと法衣屋さんがあり、和袈裟を求めました。

この通りを東に向かうと、上野に出ます。

途中、旧岩崎邸庭園を見学しました。

いつもは通り過ぎるだけでしたので、もっと早く見学しておけば良かったと後悔です。

残念なことに工事中で、建物に覆いが掛けられており、せっかくの外観が見ることが出来ません。

内部は素晴らしい造りになっており、旧財閥の資金力はすごかったことがわかります。

昔は現在の四倍の面積だったそうです。

 

さらに東に向かうと不忍池です。

やはり広いですね。


 

不忍池弁財天は直にお参りするより、遠くから眺める方が風情があります。

 

弁天様の参道をまっすぐ東に向かえば、清水観音堂です。

観音様をお参りし、上野公園を散策しました。でも足は棒です。

ヘブンアーティストのパフォーマンスが何カ所かでおこなわれていました。

 

一番の目的である東京化学博物館です。

6月11日(日)まで「大英自然史博物館展」が開催されています。

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色々な化石、絶えてしまった動物たちの骨格、大英自然史博物館展に関わった人達、いろいろな面白い展示物が日本で見ることが出来ます。

 

シロナガスクジラの脇を抜けて外に出ました。

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東京国立博物館も見学予定でしたが、疲れて今回はパスしました。

鶯谷駅から帰途につきました。ああ疲れた。

 

 

三遊亭神楽師匠の奉納落語

永代供養塔が出来て10年になります。総供養は今回で9回目となりました。参列者も180人以上だったそうです。

儀式の中に催しを入れて三回目となりました。

今回は落語家の三遊亭神楽師匠です。  三遊亭神楽link   三遊亭神楽師匠のお墓参りlink

 

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神楽師匠、義妹親子さんと一緒に記念撮影。残念ながら奥様は近くにいませんでした。

このとき今回の題目を伺いましたが、まだ決めていないとのことでした。

 

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本堂でのご法要の後は、いよいよ神楽師匠の出番です。

「魅惑のワンダーランド、円泉寺へようこそおいで下さいました。」で始まります。

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小話に爆笑バクショウでした。

 

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以前飯能で演ずる機会があり、どうしても笑ってもらえなかったことがあるとのこと。
お客さんに聞くと「ここは飯能市内(反応しない)」。ますます爆笑です。私も以前変換ミスがあった言葉です。
 
今まで私の前で笑ったことのない方も笑っています。
 
本題に入り、演目は古典の「鍋泥」です。初めて聞く話でした。
他の方もあまり話す機会がないようです。
内容はかきませんが、オチの「今度は家を盗まれた」には、これまた爆笑です。
 

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いや~、楽しかった!。

 

落語が終わると外に出て、永代供養塔前での法要に移りました。

奥様、義母様もお塔婆を申し込まれています。

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師匠と奥様、義母様、義妹さん達も心を込めてお焼香をしていました。

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  三遊亭神楽師匠ブログ

 

三遊亭神楽師匠へのお仕事ご用命はjinraku3@yahoo.co.jp

茶房むべ 東京都あきる野市乙津

Nさんが最期に案内してくれたのが、「茶房むべ」です。
ここの店のコーヒーは絶品とのことでした。
 
 
とても雰囲気が良いお店です。
 
 
コーヒーを飲む人は、好みのカップを使えます。色々種類があります。
 
 
 
私は煎茶とお菓子にしました。
コーヒーよりお茶好き人間です。
 
 
お茶も美味しいですが、この和菓子も好みでした。
 
広い庭園はセンスの良さが光ります。
 
 
 
都内では、この広さは無理でしょう。
私が入った喫茶店では一番雰囲気のよいお店でした。
 
画家であり、デザイナーのご主人の作品が別の部屋に展示されています。
 
 
奥様の手腕とご主人のセンスが融合した、素晴らしいお店でした。
ナンバープレートを見ると、駐車場にはけっこう遠方からの車がありました。
 
 
茶房むべ 
 
あきる野市乙津1312   地図
電話 042-596-4335
営業時間 11:00~18:00  無休

平将門浮世絵「前太平記擬ノ玉殿」 3代目歌川国貞(香朝楼)

明治時代の演劇の浮世絵(役者絵)です。
私が収集した平将門公関連の浮世絵5点目になります。
 
三代目歌川国貞が香朝楼を号した時期の作品です。この号は明治22、23年に使用されました。香蝶楼豊斎、一壽齊国政など、他にも色々変えています。
 
他の浮世絵師もそうですが、たびたび画号を変更するのも良し悪しでしょう。これを求めたとき、他の作者と間違えられていました。ひょっとすると私が間違えているのかもしれません。
 
 
三枚続きです。この作品は、明治23年に出版されました。
 
 
かなり良い状態でしたが、作品としては魅力を感じませんでした。
 
「前太平記擬ノ玉殿(ぜんたいへいきまがいのぎょくでん )」
明治234月市村座初演
   平親王将門(市川左団次)
   桔梗ノ前(沢村源之助)
   千種姫(尾上栄之助)
   俵藤太秀郷(尾上菊五郎)
   權ノ頭興世 (中村芝翫) 

前太平記 link
   歴史書として役に立たない通読書のようです。

三代目歌川国貞 Wikipedia link
 
※私が集めた他の将門公浮世絵は ブログlink を参照して下さい。
 
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