昨日国立博物館で開催されている「国宝展」を見てきました。


何度も東京国立博物館には行っていますが、今回の国宝はとてつもなく素晴らしく感じました。若かりし頃とは違う感覚で見ている自分に気がつき、 見方も年齢と共に変わることを実感しました。
あの小さな「縄文のビーナス」が、他の大きな国宝に少しも負けないほどの存在感を持っていることに驚きです。縄文人の中にも、数多くのすごい芸術家がいたのですね。
もう一点感慨深い作品がありました。私がかつていたこともある総本山智積院の長谷川等伯作「松に秋草の図」です。私にとっては、常に見ることが出来た時があった事に幸せを感じました。皆さんとは全く異なる感じ方で申し訳ありません。歳をとっただけですね。
本館
「日本国宝展」は、平成館にて 2014年10月15日(水) ~ 2014年12月7日(日) 見ることが出来ます。
国宝展 リンク
土日・休日はかなり込みます。出来れば平日の午後行かれることをお勧め致します。比較的ゆっくり見ることが出来るでしょう。後半はだんだん混できますので、早めに行くと良いでしょう。
本館も素晴らしい作品が展示されています。併せて見学されることをお薦めします。