役員旅行にまず「首塚」をお参りしました。
先客の歴史探索の方々
平将門公首塚
約10年ほど前、役員旅行に行くことになり、希望を聞いたところ、意外にも都内に行ったことがない方が多く、都内の研修旅行となりました。
当寺は、平将門公ご縁の妙見菩薩(二代目)をお祀りしているので、「首塚」「皇居」「神田明神」を軸に、「浅草寺」も無理矢理関連づけして、数年に一度、新世話人さんに代わった翌年に行くことにしています。
首塚は、大きな古墳でした。戦後GHQが整地しようとしましたが、事故が続き、取りやめとなりました。規模はかなり小さくなっています。
平日には近くのサラリーマンが、いつもお参りに来ています。
首が京都から飛んで帰ってきたことから、帰るに引っかけて蛙の置物がたくさん置いてあります。左遷されたり、地方に送られた人が、必ず帰れるようにとの思いから、カエルの置物を奉納しているそうです。
江戸時代にこの地にあった神田明神と日輪寺は、他に移されても管理を続けています。
豪華サロンバスでしたので、気持ちの良い旅となりました。
次回は皇居です。