渋川から榛名山には何度か行っていますが、榛名山北側は初めてでした。
神門
かなり古い歴史があるようですが、文化年間の火災によって詳細が分からないようです。和利宮(わりのみや)とも言われているようです。
ここではありませんが、中には火事になったことを悪用して、由来を改ざんする社寺がありました。ある地区の郷土史家が、家の蔵には古い資料があり、菩提寺の縁起は嘘ばかりと言っていたことがあります。菩提寺であるから文句も言えないと話していたことがあります。
明治になり、数多くの境内や近在の神社を合祀したようです。由緒記にある合祀社数が半端ではありません。格の高さがうかがわれます。
参道を通り、本殿にお参りです。
妙見菩薩関連で来たのですが、私が来たときはネットにも書かれていません。他の資料にあったか、間違いかも知れません。
蛇と亀のの彫刻がたくさん彫られていました。亀と蛇ですから玄武(妙見菩薩)との関連はあると思います。それとも他の場所からの移築なのでしょうか。
額堂
境内各社の吾妻神社献額は町指定重要文化財になっています。
参集殿
吾妻神社 群馬県吾妻郡中之条町大字横尾1357−1 地図