北辰妙見尊は天平宝字4年(760)の開基、天永3年(1112)に領主は妙見寺を別当としました。
御本堂の御本尊は阿弥陀如来です。
妙見宮は鳥居から、長い階段を登った場所にありました。
ここは蛇より祭で知られており、階段の脇には萱で作られた、長い蛇体がおかれていました。
もっと太い胴体だったのでしょう。蛇体の周りには、細かくなった萱が広がっています。
あえて掃き捨てないのかも知れません。
二十三夜塔の前に蛇体の頭部が置かれています。
蛇より祭は寛文2年(1662)以来、8月7日に行われているようです。
妙見寺 東京都稲城市百村1588
追記
鶴ヶ島町脚折の雨乞い祭を思い出します。鶴ヶ島市 雨乞い祭リンク