成田山の分院は各地にありますが、必ずしも真言宗智山派ではありません。
醍醐派、豊山派の後に単立となった修験の寺です。
開山は宇多天皇の御代ですので、かなり古い歴史がありますが、詳しい記録は残されていません。
成田山不動明王の御分身を祀って成田山を名乗りました。
石仏が祀られていましたが、線刻の不動明王でした。
山城國大本山三寳院門跡とありましたので、醍醐派時代の石仏と思います。
清宝院は青梅七福神の内、恵比須尊を祀ります。
向かって左が稲荷、右が牛頭天王のお社です。
毎年境内では火渡りの儀式が行われます。
成田山清宝寺 東京都青梅市大柳町1203 地図