他の寺を参拝後に時間がありましたので、調べると名刹・空恵寺があることを知りました。
これほど立派な寺とは思いませんでした。
山門は元禄年間に建立されました。
山中にありながら、立派な建物がありました。
大同元年(806)に最澄により開かれた寺です。
臨済宗になったのは、文永7年(1270)で、白井城主長尾氏の菩提寺として整備されました。
長尾氏は長尾景虎(上杉謙信)と同族のはずです。
江戸期になっても幕府より厚く庇護されています。
御本堂裏に長尾氏累代の墓があるようです。
立派な石仏が何体も祀られていました。
不動明王は高遠の石工による石仏です。
奪衣婆・閻魔・地蔵菩薩の石仏が祀られていました。
気がつきませんでしたが、他にも石仏が祀られているようです。
空恵寺 群馬県渋川市上白井3958