白拍子の静御前が源義経を慕い、頼朝の前で「しづやしづ しずのをだまき繰り返し 昔を今になすよしもがな」詠み舞いました。 有名な場面です。 静の毅然とした態度が、のちのちまで語り継がれました。 さらに義経を慕う歌を唄います。 「吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき」 義経との子は殺されましたが、母の磯禅師と共に都へ帰ることが出来ました。 何時どこで亡くなったのかは分かりません。各地に静御前の墓とされる場所があります。