川崎大師東京別院・薬研堀不動院にお参りと講談を聞きに行きました。
講談発祥の地とのことで、本日は有料ですが、毎月28日のお不動様の日は無料になります。
円泉寺檀家の姪御さん・宝井琴柑さんが出演しますので、早く到着の予定が1時間遅れとなってしまいました。残念ながら金柑さんの番に間に合いませんでした。
一竜斎貞寿師匠とトリの宝井琴星師匠は、タップリ堪能することが出来ました。
宝井金柑さんには、いろいろ気配りしていただき、申し訳なく思っています。
金柑さんに「ここのお寺は円泉寺と同じ真言宗智山派なのです」と言ってしまったために、主監をお呼びすると言われてしまいました。
慌ててお断りしたのですが、直ちに迎えに行ってしまい、弱ったな~と思っていると、主監が先に「○○さんですよね」と言われました。
なんと後輩の渡辺さんでした。
金柑さんにも成り行きに驚いていたようです。主監と話している間も、ずっとつきあっていました。気配りを大切にする芸人さんですね。
宝井金星師匠のしつけを当然のごとく守っているのでしょう。他の講談師の方も同じようにお客さんを大事にしていました。
※宝井金柑さんは、後日5代目 宝井 琴鶴 となりました。ホームページlink
講談は本堂の下他のホールで行います。
本堂脇には、弘法大師像と向かって右側が、講談発祥の地の碑、向かって左側が、順天堂発祥の碑があります。
渡辺主監から地元の名物、七味唐辛子をいただきました。申し訳ありません。
主監も職員も気配りが行き届いています。
寺の住職だと、ふんぞり返っている時代ではありません。特に祈願寺は、お客さん、信者さんには、このような気配りを大切にする必要を小僧時代から、しつけられているのでしょう。
川崎大師の前御貫首猊下も腰の低い方でした。
薬研堀不動院 東京都中央区東日本橋2丁目6−8 地図link ホームページlink