歓喜山専称院實相寺は児玉町街中では大きな寺院でした。
開基は延久2年(1070)です。
桜の頃に参拝するのが良さそうでした。
御本尊は阿弥陀如来です。
阿弥陀如来板碑
庫裡の入口には、法然上人と思われる童子像が祀られていました。
墓地入口の観音様・お地蔵様などです。
駐車場には、塙保己一菩提寺とあります。
保己一は江戸末期に生まれましたが、7歳の時に全盲となってしまいました。
多くの困難を乗り越えて、群書類従を著し出版しています。群書類従ウィキペディアlink
實相院には、保己一が奉納した御両親の追善供養ローソク立が残されています。
以下は以前児玉町に行った折の写真です。
現在でも保己一のご実家は近くにあります。今も住んでいますので、中には入りませんでした。
お墓は新宿区の愛染院にありますが、実家の近くに一部の土を持ち帰り墓としました。
墓の周りは保己一を記念する公園となっています。塙保己一記念公園地図link
子供時代は近くの龍清寺で遊んでいました。塙保己一記念館のビデオより。
塙保己一記念館です。地図link
記念館には視覚も聴覚も障害があったヘレン・ケラーが日本に来たとき、手に触れたレプリカの銅像が展示されています。
實相院 埼玉県本庄市児玉町児玉100 地図link