喜多院には大きな駐車場がありますので、気軽に参拝できます。
観光バスも一台ありました。
慈恵堂(本堂)には元三大師と不動明王を祀っています。
天長7年(830)に南院、元三大師(慈覚大師)円珍によって無量寿寺が創建されました。一山には南院、中院、北院があったそうです。
当時は中院が無量寿寺の中心でした。
江戸時代、慶長4年(1599)に天海僧正が法灯を継ぎました。
同16年(1611)に徳川家康が訪れ、500石の大寺院となりました。天海僧正の実力のすごさを感じる出来事です。
そのため三院の内、一番の格式ある寺院となりました。
慈恵堂 、山門、鐘楼門、番所、多宝塔、紙本着色職人尽絵が重要文化財に指定されています。
江戸時代に建立された多宝塔です。
川越七福神の内・大黒天が祀られています。
苦ぬき地蔵とは、面白いネーミングです。
鐘楼門です。
16年前に参拝した折の写真です。他にも何度か参拝していました。
五百羅漢
内部を見学した折の写真です。あの頃は元気だったのですが。
埼玉県川越市小仙波町1丁目20−1 地図link