今日一番喜ばれたのが、皇居参観でした。
参観が終わると、普段お礼など言わない役員さんからも、一斉に「ありがとうございました。」の声が出ました。
参観には手続きがいります。 参観案内link
結構面倒だったようです。
参観者は桔梗門の入り口近くで、並んで待ちます。ここで参観者カードを受け取ります。
ここでは、御所内に入れないで、断られる人もいるそうです。何が基準であるかは分かりませんが、自衛隊の団体が参観しようとすると、断られた人がいたと聞いたことがあります。
自衛隊内部にも問題のある人がいたのでしょう。天皇家を誹謗する過激な思想の持ち主が、入り込んでいたのかもしれません。
桔梗門から窓明館に向かいます。ここで持ち物のチェックがあります。
その後に説明を受けます。
窓明館はかなりの人が待っていました。
当日は皇居の記念品は、参観後買えないとのアナウンスがありました。
先に売店に行き、不参加の役員さんと、家族のために土産を買いました。ほとんどに菊の紋が入っています。私用に紋入りのキーホルダーを買いました。
役員さんは全員が、何かしら買い求めたようです。今年の天皇陛下が印刷されているカレンダーを手に持っている人が何人かいました。
中国人はここでは大人しかったと思っていましたが、売店カウンターでの横入りは、評判通りだったようです。
途中、雨が降りだしましたので、傘をバスに置いてきた人は、傘を買いましたが、紋はありませんでした。
先ずは英語圏の人達が先に出ました。
一番大勢いたようで、一気に人が減り、次に中国語圏が出て行きました。日本は一番最後です。
中国語圏と日本は、ほぼ同じ人数でした。
最初に石垣の説明です。
熊本の細川家と、薩摩の島津家の紋が彫られていました。
富士見櫓を過ぎると、騎乗と馬車の皇宮警察が前を通りました。ラッキーでした。
次に宮殿前での説明です。
一番喜ばれたのが、ここです。
天皇陛下が手を振っているのが、自然と眼前に浮かびます。役員さんも同じ様です。
何人もが、「一番感動した。来れて良かった」と話していました。
高級車が二度入ってきて、中にどなたかが入っていきました。
参観者の中に国会議員だと話している人の声が聞こえました。
二重橋に向かいます。
二重橋からはビル群が望めます。
植木もたくさんの種類が植えられており、四季ごとに楽しめるようです。
これから少し経つと、モミジがきれいなのだそうです。
宮内庁庁舎にも高級車が来ました。
参観者カードを門を出る前に返しました。
役員止めてからもまた来たい、家内も一緒に連れてきたいの要望がありました。よっぽど嬉しかったに違いありません。
私は役員さんに入れない人がいるのではないか、何かアクシデントがあるのではないかと、昨夜はあまり眠れませんでした。
皇居を出ると楠公レストハウスで昼食です。
かなり豪華な食事でした。
ここでも記念品を買えます。
しかし、なんと帰りの三芳PAでも買えました。若干高いですが以前は売っていなかったと思います。