先日、某市福祉課から引き取り手のないお骨の永代供養を依頼されました。
今までに某市からは、五回ほどありました。
以前にも、いくつかの市から依頼がありましたが、お寺に来るわけでなく、葬儀社がお骨と冥加料を持ってくるだけでした。あくまでも葬儀社が窓口です。
しかし、この市の場合は葬儀社が持ってくるだけでなく、立ち会います。
葬儀社は、それが当然ですと言っていました。有難いことです。
担当の市役所職員も最初立ち会いました。
契約書も交わしています。
それ以来、その市以外は断ることにしました。
他の葬儀社の物扱いでは、私もいやになります。
中には、葬儀社が某寺境内に永代供養施設を作ったり、市議会議員が自分のところに持ってこいと言っている所もあるそうです。
今回の市は、以前にも依頼していたお寺があり、まだ当寺に納骨するのは少ないようです。
費用は実質、当寺の方が低料金のようですが、知っているお寺さんですから、そうして頂く方が有難いです。
福祉課と関係ないことですが、お骨を送ることで済ますお寺があります。
こちらもきれい事をホームページで書いていますが、どう考えてもお骨を物扱いしているとしか思えません。
勘ぐれば、お寺の収入になりさいすれば良いとの、思惑が見えるような気がします。