2018年03月12日

当寺の阿弥陀様石仏

当寺境内には、阿弥陀如来様の石仏が4体祀られています。一体は平成ですので、取り上げません。

まずは、永代供養塔脇の御尊像です。三体の内一番大きな像です。

秀性代の延享四年(1747)の建立です。

 

次にすぐそばに祀られている小さな御尊像です。

延享元年(1744)ですから、おそらく秀性の時でしょう。

 

昭和9年に開設された奥多摩新四国霊場の御尊像です。お堂と下の大きな台座は、私の代の物です。

この札所開設者の武田弥兵衛の奉納です。札所は今はほとんどお参りがありません。

 

当寺を含む旧高麗群精明村には六ヶ寺ありますが、江戸以前の阿弥陀如来石仏は当寺だけしかありませんでした。
お地蔵様と馬頭観音様が圧倒的に多く祀られています。
各お寺に必ず祀られていると思ったのですが、意外でした。
 
 
 
関係ありませんが、境内のラッパ水仙です。
 

密葬 直葬の後に 次々と弔問客が!

近頃は檀家さんも密葬が増えました。永代供養塔に納められている方々は、圧倒的に直葬が多いです。

 

 

しかし、時々その後のことを聞くと、次々と友人、会社関係者などが来られ、留守に出来ずに困ったことがあったと話されています。どうして知らせてくれなかったのかと、怒られたこともあったそうです。

引き出物を追加して持ってきてもらったり、業者に送ってもらったりで、結構大変なことになったと話されていました。

 

檀家さんのご親戚で、ある霊園の方ですが、昔は羽振りが良く、お付き合いが多かった方がいました。戒名もご両親は院号居士です。しかし、ご主人の時に会社を整理し、どうにか家屋敷だけが残ったと言われた方がいました。

密葬にして、ひっそりと送りたいとの話でしたが、「チャンとした葬儀を行い、御香典なしで、引き出物や後の食事は家族親族のみにします」と伝えれば良いですよ。そうでないと昔世話をした方や元の取引先が、後日次々ときてたいへんなことになりますよ。皆さん事情を知ってますから」と話しました。

結果はそのようにして正解だったようです。業者さんから業者さんに連絡が入り、親族以外に百数十名以上の参列者でした。生花もかなりの数です。誰からも引き出物などのことで、あれこれ言われることも無かったそうです。

その家によりそれぞれですが、時流だからと安易に進めるのも、良し悪しです。前もって調べておく必要があります。

他府県の方ですが、新興宗教にのめり込んだ息子さんの時は、わざわざ埼玉で火葬を行いました。その日のうちに当寺で葬儀を行い、永代供養塔に納骨です。

お仲間に一切知られないようにするためでした。こんなこともあるのですね。

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