以前互助会に全額支払いながら、いざ葬儀社を依頼すると「その金額では出来ません。」と言って帰ってしまったり、倒産していたことがあります。
倒産した葬儀社は、集めるだけ集めた後に連絡できなくなったようです。計画倒産、詐欺ですね。お金は戻りません。
帰ってしまった業者には喪主の勤務先の顧問弁護士に相談するようにとアドバイスしました。弁護士の電話一本で全額かえってきたそうです。
いまは途中解約が可能な約款になっているようです。但し解約の手数料は明記してあるようです。 解約の参考資料
それでもトラブルがあった場合は、消費者庁のサイトが役に立ちます。 リンク
京都新聞の記事
また、「○○万円で全て出来ます。」が、いざ見積もりをしてもらうと、二倍以上になったこともあります。
ローンの返済、教育費、再就職で「とても無理です。」と言った檀家さんには、私が他の業者さんを紹介したこともありました。
わずか15名の会葬者で、契約時に支払った分を含め約200万円は無茶ですよ。
お寺へのお布施も、無理でないように致しました。
私に「あんな料金で出来るはずがないですよね?。」と言った都下の業者さんもいました。
今では解約が出来ますので、堂々と交渉すると良いでしょう。
葬儀社を変えた檀家さんもあります。
近年は契約しても、遠方に勤めた子供の元に行き、住んでいたところでは葬儀ができないこともあります。
そのために葬儀だけでなく、墓地の解約や移転も多くなっています。
読売オンラインには「思い通りの葬儀ができる?…「生前契約」の落とし穴」のような記事もあります。