平将門伝承は、茨城県・千葉県だけでなく、埼玉県・東京都・山梨県にもあります。
戦いに敗れた将門公を支えていた人たちの中に、筑波の山伏がおり、山沿いに伝承が伝わったという説もあります。
私が住む埼玉県飯能市にも残っています。
妙見菩薩と平将門を調べていますが、東京都八王子市下恩方町の将門神社は他の方のブログで見てもすぐに見つからないこともあるようです。
私も苦労しました。
必ず交番や近在の方に聞きましょう。
間違っても神社の正面から行くことは不可能です。
道に沿って、北に向かいます。
将門神社前の畑は危ないです。草ぼうぼうで、猪が掘り返した跡ででこぼこです。
高低差があり、帰りは特に危険です。
まず畑から行きましたが戻り、あきらめて道沿いに行きました。以前参道はあったのかもしれませんが、山の中の方が、草に覆われていないぶん安全です。
脇に入る道がありましたので、行ってみました。
お墓に出たら左に行きます。
畑の中は進まず、山の木に沿って行くことをお薦めします。
将門神社
正面に横になった竹をどかして神社に向かいました、近頃お参りした人はほとんどいないようです。
念願の将門神社にお参りしましたが、何か寂しい帰途となってしまいました。
各地の神社仏閣を調べに行くと、崩れ落ちたり更地になった場所がたくさんあります。
檀家氏子の減少、高齢化、意識の変化など、これからどんどん加速していくでしょう。
追記
将門神社は他のブログから引っ越しました。
久しぶりにネットで検索してみると、将門神社(将門大明神)のホームページがありました。前の畑など刈り込んだ様子が分かります。