昨年、地蔵菩薩と言われ迎えた座像です。
でもお顔が中国風。印も違います。
一部剥離しているので仏像の修復師さんに直してもらおうとしたところ、お地蔵さんではなく、中国の像ですとのことでした。
知り合いの骨董屋さんが、他の修復師さんに確認していただいたところ、19世紀(日本の幕末)の中国の羅漢さんであることが分かりました。
今度ではどのようにして日本に渡ってきたのか、興味がありますが、確認しようがありません。
残念でしたが、彫り、彩色共に良くできた御尊像です。今は愛着が湧き、大事にご本堂にお祀りしています。