以前三峯神社にあわせて、お参りしようと思っていましたが、三峯神社のみになっており、念願叶いました。
三峯神社から参詣した友人は、「たいしたことないよ」と行っておりました。ただし装備もチャンとしていないといけないようです。
かつて大陽寺から歩いて三峯神社に来た団体は、しっかりした格好でした。
途中登ってくるときは、これ程の規模とは思いませんでした。この先で終わりと思って来ましたが、大規模な建築物が南面して建てられていました。
800メートルの高度ですから、一気に気温が下がります。
仁王さんの出迎えです。
お釈迦様を祀る御本堂の規模には圧倒されました。高野山や比叡山にも劣らぬ建物です。
閻魔堂では閻魔様を中心に、数多くの座像が祀られていました。
修験関連の寺と思っていましたが、開山時の正和2年(1313)より、ズッと臨済宗の寺でした。
東国の女人高野と言われていたとは思いませんでした。
渓山閣くの東側は、雪が残っていました。
この山容を見ると、三峯神社から山越えは、私には無理だったかも知れません。
途中何があろう自己責任、携帯は圏外でした。
追記 2019/12/16
以前二度参拝しましたが、御住職が在住していないようでした。現在は宿坊などを行い、積極的に寺院運営を行っているようです。
もう50年以上前に父が、ここで教員の研修で、泊まってきたと話していたことを思い出します。
残念なことに、一部の心ない参拝者や勝手にバーベキューをする人などがいるため、拝観は中止しているそうです。
火事になっても消防車が来る頃には、ほとんど燃え尽きてしまっているでしょう。
大陽寺 埼玉県秩父市大滝459 地図