2月15日は当寺の涅槃会(ねはんえ)ですが、14日15日16日の三日間も涅槃図と仏画を飾り、参拝に来られた方々に説明の場を作りました。
16日は約十人の方々が、都内や千葉県から来られました。又、天神社の宮司さんと信者さんも入れて、15人ほどになったと思います。
特に16日は仏像も何点か用意しました。
まずは全員で般若心経の読経を行いました。
涅槃会と涅槃図の説明です。次に仏像の弁財天、大黒天、恵比須、妙見菩薩、玄武、聖徳太子です。
これらの仏様は、東京都千葉県から来られた方々の関連から選択致しました。チャンと意味があるのです。
他の掛軸は阿弥陀三尊、熊野観心十界図、賽の河原のお地蔵様、十王、鳳凰、古四王権現図、愛染明王、摩利支天、愛宕権現曼荼羅です。
掛軸は涅槃図から阿弥陀信仰や地蔵信仰などに繋がる説明を致しました。意味が分からないかもしれませんが、賽の河原図では縄文時代からの風習も関連していると説明しています。
かなりの枚数の関連画像も印刷して、説明を致します。
説明に使用した印刷画像と、他の関連の印刷画像は、来られた方々にお分け致しました。
来られた方の出身地と重なる図もあり、終わった後で感謝されました。
約1時間15分ほどでしたが、長いと感じた方は少なかったようです。
※令和6年より、3月に行うことに致しました。