先ほど参拝した金剛寺の御住職に、近くの摩多利神石碑を案内していただきました。
気さくな御住職さまです。
横室の摩多利神は、一切情報がありませんでしたが、さすが地元の方だと思いました。
横室歌舞伎として知られているようです。衣装が群馬県の民俗資料となっていました。
調べると歌舞伎は色々情報がありますが、そばにある摩多利神には興味がないのでしょう。
衣装をしまう蔵の向かって左側の石碑が、摩多利神さまです。
ここでも赤痢などの流行病(はやりやまい)のため、疫病退散の祭礼が行われていたのでしょう。
裏に回ると安政2年と彫られています。
こちらが歌舞伎衣装を保管している建物です。
七代目・市川團十郎(寛政3年(1791年)- 安政6年3月23日(1859年4月25日))の衣装が、保存されているのには驚きました。
後で気がつきましたが、建物脇の庭園が趣があり、楽しめそうです。
横室の歌舞伎衣装 群馬県前橋市富士見町横室 地図
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