ここに愛染明王さまが祀られているのは知っていましたが、参拝がのびのびになっていました。
グーグル地図で調べると、かなり建物が崩れているのを確認できました。
平成28年に修復が終わり、ご開帳の時には参拝しようと思っていましたが、寺の用がありましたので参拝を諦めました。
当日はかなりの人出であったようで、臨時駐車時用が用意されたようですが、車で行くには無理があったようです。
御本尊の愛染明王さまは、台座をあわせると2.42mもあるようです。
当寺の愛染明王さまより、遙か大きな御尊像です。
この額は富岡製糸初代工場長・尾高惇忠(渋沢平九郎の兄・渋沢栄一の従兄弟)記しています。
熊谷市の星渓園に展示されていました。星渓園ブログlink
かつての養蚕盛んな時代は、多くの参拝者で賑わったのでしょう。
愛染明王の愛染(あいぞめ)に因み、繊維業者も多く参拝しました。現在のように恋愛成就ではなかったと思います。
富岡製糸場長・尾高惇忠や渋沢栄一の親族名が記されているだけでも、大事なお寺であったことが分かります。
色が赤くなっているところが、とくにひどく崩れて修復された部分です。
いつも熊谷市を調べると、検索で必ず上位に出るのが、見栄子さんのブログです。熊谷愛が詰まっています。
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境内の一角には三島伊豆神社が祀られています。
愛染堂 埼玉県熊谷市下川上33 地図
※当寺(円泉寺)にも愛染明王が祀られています。ブログlink
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