先ほど参拝した石上寺の北に隣接しています。
県道407号線を通る時に星渓園の駐車場が見えるのですが、一度も見学に訪れたことがありませんでした。
石上寺からカーナビで案内されると、とんでもない遠回りになります。
山門の前を北に向かえば、すぐ星渓園です。
ここは竹井澹如により、慶応年間から明治初年にかけてつくられました。
休園日は月曜日と12月27日から1月4日までの年末年始です。(月曜日が休日の場合は翌日)
入園料は無料でした。
渋沢栄一の書などが展示されています。
運が良かったのは、市内愛染堂に納められていた奉納額が展示されていたことです。愛染堂リンク
富岡製糸初代工場長・尾高惇忠(渋沢平九郎の兄・渋沢栄一の従兄弟)の号・尾高藍香の名もあります。渋沢平九郎自決の地ブログlink
星渓寮、松風庵、積翆閣などの建造物がありました。
珍しい十王供養塔がありました。
初めて見る石造物です。
生前に犯した罪の重みを秤に掛けています。
ここの池が星川の源流でした。
池にはカルガモがいましす。
担当の方に伺うと、9月中旬から4月に飛来するのだそうです。
この日は26羽来ていると話していました。
人になれていて逃げようとしません。
コロナのために色々な催しが中止となっています。
関係者は辛い気持ちでいると思います。
星渓園 埼玉県熊谷市鎌倉町32 地図link