飯能寄居線バイパスを時折利用致しますが、いつもは通り過ぎていました。
バイパスが、かなり高いところを通っており、脇に見えてもすぐに参拝できません。
福正寺は六百年の歴史があります。
桜が満開の時か、銀杏が黄葉のころ参拝したかったと思いました。
御本尊は阿弥陀如来でした。
毘沙門天の寺として知られており、毎年1月7日に祭礼が行われています。
毘沙門堂で御護摩が行われます。
孫弟子が叡山で回峰行第百日成満とは、すごいことです。
現在は副住職でしょうか。
現住職のお母様は、飯能市の真言宗智山派寺院出身です。
教職員が多いご兄弟でした。
姉妹は各地の寺院に嫁がれています。
境内には砂利が引き詰められており、枯山水の趣があります。
砂目が整えてありましたので、できるだけ砂を踏まないように致しました。
駐車場隅には石仏が祀られていました。
一番大きな石仏は、右手に五鈷を持っています。おそらく弘法大師だと思います。
弘法大師は真言宗の祖ですから、他の場所から移されたのかも知れません。
左から三番目の石仏は、両手を下にして礼をしています。
今までに見たことのない像です。
寺域から外に出て、少し西側には墓地がありました。
入口道路に面して地蔵菩薩石仏が祀られています。
福正寺 埼玉県入間郡毛呂山町大字長瀬447 地図