日高市から川越に向かう途中に、大きな石仏が祀られています。
いずれお参りしようと思っていましたが、いつも通り過ぎるばかりでした。
お参りすると馬頭観音像が祀られていました。
場所は川越市的場(まとば)です。
的場はウィキペディアに『弓道などを練習するために的がおかれている場所。』とありました。
どのような訳で的場の地名が出来たのかは分かりません。
地元の武将が弓の稽古をした場所とも考えられているようです。
的場の中心にあることから的中観音と呼ばれたのでしょう。
由来を見ると念仏供養塔とありました。
昔は馬が重い荷物を運んでいましたので、馬頭観音は馬の供養のためと思っていましたが、ここでは阿弥陀如来や地蔵菩薩のように信仰されていたのかも知れません。
「てきちゅう」と読めますので、ネットでは宝くじが当たるように、願を掛けると良いなどと書かれていますか、当たった人がいれば、更に立派な御堂にするでしょうね。
的中観音 埼玉県川越市的場 地図link