廃仏毀釈前までは平将門公を祭神としていましたが、天津彦火邇々杵尊に代えさせられました。
将門公は相殿に格下されています。
今でも将門公を主祭神として信仰している方もいるでしょう。
社伝を読むと何度か遷座しています。
現在の新宿区にある筑土八幡神社にも遷座していたことがあり、当時は筑土神社と称していました。
狛犬は千代田区内で一番古い石像です。
世継稲荷神社は嘉吉元年(1441)に飯田町に創建されました。
遷座を繰り返し、昭和29年に最後にここに祀られました。
力石は江戸中期以降の物と思われています。
若い人が石を持ち上げて力自慢をしました。
「奉納 元飯田町万屋」「中坂下」と彫られているようです。
筑土神社 東京都千代田区九段北1丁目14−21 地図link