万寿年間(1024年~1028年)に創立されたとする伝承があります。これゆえに山号を万寿山禅龍寺と称したそうです。
鎌倉時代には尼寺で1000石の寺領を有していたようです。
現在の狭山市においては、一番の格式を持つ寺だったようです。
右手に見えるこんもりとした杜は、広瀬神社です。
2月3日に節分会が行われます。
観音堂(三仏堂)の御本尊は、狭山市指定文化財の千手観音坐像です。
灯籠を見ると成田山と彫ってありました。
他の文字がよく読めませんが、この地域にも成田講があったことが知れます。
金比羅堂
禅龍寺 埼玉県狭山市広瀬2丁目20−1 地図link