慈覚大師円仁は第三代延暦寺座主です。
壬生氏の子として誕生しましたが、生まれたのは岩舟町と佐野市・壬生町の三ヶ所の説があります。
独鈷堂は岩舟町小野寺にあります。
腰掛石
案内板がありましたが、ここには駐車場がありませんので、空き地に駐めさせていただき歩くことにしました。
道路は小さな車しか通れません。
しかし、地元の車と思われる軽自動車が出てきました。
円仁は9歳で近くの大慈寺のにて修行を始めました。
伝承では、その当時か塔から帰国後に巡錫のおり座禅を組んだと伝えられているようです。
さらに独鈷水御堂に向かいました。
独鈷水御堂
奥まった場所を左に折れると独鈷水御堂に至ります。
干ばつで農作業が出来ずに困っていた人々のために、円仁が獨鈷杖で地面を突くと水が湧き出したの伝承があります。
独鈷水の井戸
こちらは「獨鈷水御堂 一隅照豊庵」です。
ここの独鈷水御堂と腰掛石を整備している「今野豊」さんの庵です。
ここでは座禅と写経を定期的に行っているそうです。
この場所でしたら駐車が可能だそうですが、途中すれ違い出来ない狭い道が多く、注意する必要があります。
責任は持てません。
独鈷水御堂 栃木市岩舟町小野寺 地図link