慈覚大師円仁ゆかりの天台宗大慈寺 栃木市岩舟町小野寺

大慈寺は行基が建立した寺院です。

近くの村檜神社では奈良時代の瓦が出土されています。

 

天台宗の最澄は東国巡錫のおり当寺にて大乗戒の授与をし、ここを東国における天台宗の足場としました。

 

さらに慈覚大師円仁が9才から6年間修行したの寺として、天台宗の別格本山となっています。

慈覚大師は第三代天台宗延暦寺座主となっています。

 

また第四代天台座主・安慧もここで出家しているのです。

 

御本堂御本尊は薬師如来です。

 

慈覚大師円像

 

円仁堂前にはツツジが咲き誇り、良い時期に参拝したと思いました。

更に奥の院とツツジの群落に向かうつもりでしたが、時間の都合で諦めました。

 

相輪橖(塔)は最澄が日本国内の6箇所に建立を計画した六所宝塔の1つです。

 

こちらの御堂は薬師堂で、御本堂と二ヶ所薬師如来が祀られているようです。

小野小町の伝承が残されており、小野小町七佛薬師と言われています。

 

大慈寺 栃木市岩舟町小野寺2247 地図link

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